スポンサードと言うほど大げさな事ではないですが、これまで自社で作った製品を一般の方にも無償で差し上げてきた事が多々ありました。
中でもラダーは決して(売値が)安くないのですが、なぜバスプロでは無い人に差し上げてしまうのか。
小さなメーカーならではの考え方を書かせてもらいますね。
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発信力と影響力
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
これまで色んなリールパーツやレンタルボート関連パーツを作ってきましたが、KAKEDZUKA DESIGN WORKSには専属のテスターはいません。
基本的に自分が欲しいと思うものを中心に作ってるので、自分自身がテスターという感じなんですよ(笑。
で、これまで作ってきたものの中でラダーは結構買ってもらってます。
それについてはこのブログの影響は結構関係あると感じていて、全く発信してなかったら、ここまで買ってもらってないと思ってます。
この二年の間でほぼ毎日、一時期は日に複数本記事を更新してきました(最近は単発な日が多くてすみません)。
ただの一般人でも継続する事で発信力と影響力を得る事はできるんだなぁ、としみじみ感じてるところです。
いや、まだまだですが(汗っ。
商品の宣伝効果
ところで、これまでにもラダーを無償で提供させてもらってきたんですが、こちらも商売ですから、無償と言っても何かしらの計算はあります(笑。
最近だと亀山湖のつばきもとボートさんにラダーを二台ほど提供させてもらってますが、これは商品の宣伝としては最高だと思ってます。
こちらは実際のレンタルボートにセットして使ってもらう事で効果を体感してもらえますし、お店としてはお客さんにレンタルする事で船を借りてもらう機会を増やせる。
そしてお客さんは無料でラダーがレンタルできるので、サービスとして喜んでもらえるのではないかと思う訳です。
正直、今レンタルボートラダーは出せば完売という状況が続いてます。
でも、何事も継続が大事ですから、今後も商品の良さをアピールし続けるために、要望があれば商品の無償提供はさせてもらう予定です。
もちろん判断基準というものはありますが。
バスプロと有名人
小さなメーカーの場合、有名なバスプロやメディアプロと専属契約を結ぶと言う事は出来ません。
契約金の問題が一番の理由ですが、それ以外にも豊富な開発スタッフを抱えてる訳でもないし、プロが要望するものを優先的に作る事も出来ませんからね。
なので基本的にそれ以外の影響力のある方に手伝ってもらったりします。
それは主にローカルアングラーの有名人だったり、ブロガーさんだったり。
バスプロではないけれど、情報を発信している人の場合影響力がありますからね。
そして相手の方には無償で提供するので、お互いにメリットがあるという事になります。
そして必ず正直な感想を書いてもらうようにしてます。
そこは専属契約という訳ではありませんからね(笑。
当社の場合は主にバス釣りブログを書いている方で、レンタルボートアングラーでありローカルトーナメンターだったりすると尚良しと言った感じでしょうか。
そういう知り合いも増えてきまして、何とも嬉しい限りです。
釣りブロガーさん
釣りブロガーさんには無条件で商品を提供したいと考えてます。
一般の釣り人に無償で商品を提供するのを不思議に思うかもしれませんが、自分は釣りブロガーさんと一般の釣り人の方を分けて考えてます。
バス釣りをする人に区別は無いですが、商品の宣伝効果という意味では、発信してる方というのは貴重な人材ですからね。
一時モニターさんを募集しようと思ったりしたのですが、これは中々難しいですよ。
条件等を付けて記事を書いてもらって、それをチェックして校正した上で自身のブログで公開しても、どこかヤラセっぽくなっちゃいますからね(笑。
それよりもすでに知名度のある釣りブロガーさんなら、自分のサイトで包み隠さず記事にしてくれますから。
そこは非常に頼りにしてますし、また貴重な意見を頂く良い機会だと考えてます。
なにより発信(を継続)するのは大変な事ですから、その部分は最大限評価させてもらってます(エラそうでごめんなさい)。
もちろん直接お会いして、話が合った方に限りますが。
カケヅカ的まとめ
小さなメーカーの場合、釣りブロガーさんは貴重な協力者なんですよね。
特に商品インプレを丁寧に記事にしてる方々は読者さんの信頼も厚いですから。
普段の記事を読めばその人が何を考えて、何を重視してるのかすぐにわかります。
まあ釣りの履歴書みたいなものでしょうか(笑。
そこで判断させてもらって、自分の独断で商品をお渡ししていこうと思ってます。
そしてレンタルボート屋さんからも要望があれば出来る事はしたいと考えてます。
大した事はできませんが、ラダーを数台くらいなら提供できると思います。
と言って一気に複数のボート屋さんに対応はできませんが(汗っ。
でも、そんな感じで今後も無償提供を続けていきたいと考えてます。
あくまでも独断と偏見ですが(笑。
そんな感じのお話でした。
終わります。
