先日のH-1グランプリ亀山湖に参戦してみて思った事です。
完全に勝手な持論を展開しますので、お時間のある方はお付き合いください。
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無理やりハードルアー?
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
先日のH-1グランプリ亀山湖戦はまったく手も足も出ずに完敗でした。

全員が同じ条件で戦うトーナメントですから、なんの不満もなく納得の結果である事は最初に申し上げておきます。
その上で勝手な事を言わせてもらうのですが、たとえソフトルアーで釣った方が楽な条件であったとしても、そこはハードルアーに縛る楽しさが絶対的にあると言う事ですよね。
バスフィッシングと言うのはそもそもエサ釣りの方が釣れる条件化であっても、わざわざ疑似餌を使って釣るところがおもしろい訳で、そのさらに縛ったのがH-1グランプリという訳です。
ただちょっと思ったのは、逃げのソフトルアーじゃなくて、ハードルアーよりソフトルアーがハマる状況があると言う事。
ハードルアーがハマった時の爆発力はモノ凄い時があるけど、それはもちろんソフトルアーにもある訳ですよ。
何が言いたいのかをちゃんとお話しますね。
見えないものが見える
自分は普段まったくハードルアーを投げる事が無かったんですよ。
それが今回試合中にハードルアーしか投げなかった訳ですが(ルールなので当たり前ですが)、「この状況ならフリップで4キロ出せるなぁ」なんて考えちゃった訳です。
いやいや、無意味な事を言ってるのは十分自覚してますよ。
普段ハードルアーで釣りにくいから守りの意味でライトリグを投げる事は誰でもあると思うんですよ。

でもそればっかりやってしまうとハードルアーが本当の意味でハマる事をいつまでも体現できないと思うんですよね。
そして真のハードベイターの人はそのタイミングやルアーの出しどころを良く分かってると思うんです。

それと同じように、普段ソフトベイトでデカバスを狙ってると、その出しどころが分かると言うか。
決して一年を通してハードルアーよりソフトベイトの方が釣れるという意味ではありません。
そうでは無く、一つそればっかりやってると釣れる状況も釣れない状況もわかってしまうと言う事です。
例えば自分が好きな亀山湖のカバーフリップは、春先はまったくダメですからね(泣。
ちなみに今年の三月の開幕戦ではシャッドが凄く強かったんです。

普段サイトフィッシングをメインにやってる人もシャッドでハメてきましたから。
つまり凄腕の人ほど出しどころを熟知してるという事が言いたいんですよ。
釣れないタイミングも良くわかってるんでしょうね。
好きな釣りと釣れる釣り
ところで、初心者の時ほど「釣れる釣り」が好きなんじゃないですかね。
もしも身近にキャリアのある人がいなかった場合、それはライトリグになりがちです。

自分もそうで、とにかくルアーを小さく小さく、遅く遅くして対応していたように思うんですよね。
霞ヶ浦のオカッパリを毎週のように行ってた頃は、サイズより数に拘ってました。
なので小さいワームのネコリグやノーシンカー、極小ジグヘッドなどがメインで、間違ってもスピナーベイトやクランクベイト、トップウォーターなどを投げる事はありませんでした。
でもそれって、「自分の好きな釣り」とは違うんですよね。
釣れないからやるだけで、もしもバンバン釣れたり、またはライトリグをやっても全然釣れなかったら違う考え方になるんですよ。
自分の場合は亀山湖のローカルトーナメントに出始めてから変わりました。

当時はライトリグで三桁とか釣れましたからね(笑。
でも釣っても釣っても小さかったので、試合では全然勝てなくて。
小さいヤツならいつでも釣れる、という保険?があったので、そこからは大好きな釣りで通すようになります。
それがフリッピングだったんですね。

そしていつしかフリッピングだけで一日やるようになり、それで釣れる魚にしか興味が無くなっていくんですよ。
大好きな釣りってそう言う事なんじゃないですかね(笑。
ハメどころ
そしてその前の文に戻るのですが、大好きな釣りをずっとやり続けてると、一年でもっともハマる時期がわかってきます。
自分がやる亀山湖のフリッピングでは間違いなく初夏から真夏にかけて、絶対的に強いんですよね。
で、先日のH-1グランプリ亀山湖戦がバックリそのタイミングだったんです。

なのでどうしてもエントリーしたかったし、そこでハメたかったんですよ。
この時はひたすらカバーにメタルジグをフリップしました。

まあ惨敗でしたけど、バスの鼻先にルアーを届けられたとは思ってます(笑。
あとはH-1のルール内で食わせるスキルがなかったという事ですね(泣。
まあ、またこの時期にH-1が亀山湖で開催されるタイミングがあったら、ぜひリベンジしたいと思ってます。
結論
バスフィッシングにおいて、ハマった時にもっとも威力を発揮するのは自分の釣りです。
何と言うかズルイ結論で申し訳ありません(笑。
でも本当にそう思ってて、それがハードルアーなのかソフトベイトなのか、サイトフィッシングなのかディープウォーターなのか、の違いだけです。
使うワームが極小でも釣れる魚はデカイ、と言う人は沢山いますしね。
自分の場合はフリッピングが大好きです。
キツいカバーにテキサスリグを入れ込んで、バイトのあとフルフッキングでデカバスを引きずりだすのは本当に快感ですね。

好きな釣りで釣れた印象が大きすぎて、真夏でも真冬でもやり続けてしまえるんでしょうね(笑。
そして釣れない時期も痛感してしまえると言う。
だからこそ釣れる時期はワクワクドキドキが止まらないんですよ。
それが畑違いなトーナメントだったとしても、勝てると勘違いしてしまえるんですよね(苦笑。
そのくらい好きな釣りが見つかった自分は幸せだと思います。
亀山湖も昔のようには釣れなくなってしまいまたけど、まだまだ懐の深い湖ですから、ぜひ大好きな釣りを見つけてもらいたいと思います。
そんなお話でした。
終わります。
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