紙の釣り雑誌には未来が無いんだけどどうする?(長文)

もしも釣り雑誌がデジタル化して、無料でいつでも読めるとしたらどうしますか?

そこに出ている商品を簡単にポチれるとしたら、きっと買う人は多いのではないでしょうか。

釣り雑誌の未来について考えたので書き散らかしてみました。

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バスアングラーのバイブル

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

自分が釣りを始めた30年前はまだBASSER誌が隔月で売られてる時代でした。

当時のバス釣り雑誌と言えばBASSERTACKLE BOXくらいでしたね。

その二冊はほぼ釣具屋でしか買えず、隅から隅までむさぼるように読んだものでした。

バス釣りの情報が乏しい時代でしたから、自分のような初心者一般アングラーにとってバイブル的存在でしたね。

これは当時のバスアングラー全員がそうだったのではないでしょうか。

情報過多

2017年現在、バスフィッシングを取り巻く環境は30年前とはまったく違う状況になってますよね。

インターネットの普及で細かい情報まで24時間365日どこの湖でも知る事ができます。

テレビや新聞も全くスピード感がなく、新鮮な情報はすべてインターネットで確認する時代になりました。

そんな中自分の知る釣り雑誌は30年前とあまり変わってないように思います。

自分は結婚してから約6年ほど釣りを止めてました。

そして今から3年前にバスフィッシングを再開したのですが、その間に釣り道具や新しいルアーやメソッドのジャンルは増えていて、ブランク前よりバスフィッシングを楽しんでます。

でも釣り雑誌は買わなくなりました。

かろうじてBASSER誌は買ってますが、内容は変わらずおもしろいです。

おもしろいのになぜ他の雑誌を買わないのか?

紙で読むのが苦痛だからです。

現代人の環境

スマホの普及で紙の本を読まなくなりました。

個人的には自営業という環境で、子供が3人います。

一番下はまだ四歳なので、夜9時には部屋の電気を消すんですよ。

そうなると紙の本は読めません(笑。

昼間は工場での仕事ですが、東京に住んでると場所が狭いんですよね。

釣り雑誌は毎月複数冊買うと、数ヶ月で山積みになります。

置く場所が無いので処分するしかないのですが、でも本の中身は資産なんですよ。

貴重な情報や楽しいコンテンツが山盛りです。

自分が行かないフィールドの記事でも、読んでるだけで楽しいんですよ。

これは釣り人ならみんなそうだと思います。

だから釣り雑誌は捨てられないんですよ。

だから買わないんです。

捨てられないなら最初から買わない方が良いと思ってしまいます。

タイムラグ

釣り雑誌の記事って一ヶ月以上遅れた内容ですよね。

その記事が載る頃には季節が変わってるはずなんです。

つまり取材などでバスプロの人や有名人が釣りをしてるのは、タイムリーな状況に合わせた釣りでは無いという事になってしまいます。

乱暴な言い方をしますが、無理やり本の発売日に合わせた釣りをさせられてる、という事ですかね。

何度も言いますが、インターネットの普及で紙の媒体は一番スピード感が無い訳です。

順番でいくと、SNS>ネットニュース>テレビ・ラジオ>新聞>雑誌。

と言う順番です。

そこにあって紙で、一ヶ月前のフィールド状況で、一ヶ月後の釣り方を無理やりハメようとしてる内容の記事を見ても、どうもピンと来ないですよね。

釣具メーカーとの関係

話は変わりますが、釣り雑誌に広告として出ている商品には威力がないと思います。

ハッキリ言ってブログで言うところのステルスマーケティングを堂々とやってる、という事ですよね。

広告ページと記事のページの見分けがつかないほど、商品ページが充実してます(笑。

多くの読者の人は気付いてると思いますが、雑誌の収益はすべて広告費ではないでしょうか。

そうなると重要な収益源であるメーカー側に対して、あまり強く出られないという現実があるのかもしれませんね。

記事に登場するバスプロや有名人の人達はみんなサポートブランドの商品しかアピールしないですしね。

自分が釣り雑誌を見ていて、その部分は本当におもしろくないと感じます。

デジタル媒体化を希望

話を戻します。

この先何十年とバスフィッシングを続けていくと考えると、釣り雑誌は常に気になります。

でも紙の雑誌を好きなだけは買えません。

買ったからには捨てたくないし、でも紙の雑誌を何十年分もストックしてはおけません。

そして釣り雑誌の記事内容がメーカー広告依存になってるのも改善して頂きたい。

これらをすべて解決する方法は完全デジタル化でしょうね。

デジタルにする事で記事内容のクオリティーはそのままに、この先何百冊買っても捨てずに済む。

そして場所や状況を選ばずに読めるという。

印刷の手間が無いので在庫切れが無い、記事の後からの追記修正が思いのままなど、デジタル書籍のメリットをそのまま活かせる訳です。

もちろんこの方向は関係者の方達も検討してるとは思います。

でも釣り雑誌は遅れてるんですよね。

広告収入

釣り雑誌だからと言って、釣りやアウトドアメーカーだけを収益源にしてると衰退は止まらないように思います。

個人ブログで月に億稼ぐ人がいると言われる時代ですから、収益は増やせるのではないでしょうか。

今釣り雑誌の平均価格は800~900円という感じでしょうか?

ならば無料にしてしまうのはどうでしょう?

本の発行部数について、BASSER誌の場合5万部となってます。

単純計算で1PVで0.2円のアドセンス広告が入ると仮定すると、月100万PVで20万円、1000万PVで200万円、5000万PVなら月に1000万円の広告費を算出できます。

釣り雑誌の場合、一冊のページ数は約150から200ページくらいでしょうか。

単純に1ページ1PVとはならないでしょうが、少なくても一冊分で100PVは見込めると思います。

発行部数50000×100PVとして、500万PV。

そこまでの計算だと大した収益にならないように思えます。

が、ここで重要なのは書籍を無料化するという事です。

もしもバサーやルアーマガジン、アングリングバスやロッド&リール他が無料でいつでも読めるとしたら、もちろんバックナンバーも読み放題だとしたら、バスアングラーはほとんどの人が見るのではないでしょうか。

一部でゴルフやサッカー人口を超えてるとまで言われる釣り人口のうち、そのほとんどの人な何かしらの釣り雑誌をみてるのではないかと推測できます。

そうなると、単純に1000万とか2000万PVでは収まらないと思うのですが、どうでしょうか。

これが専門のSEを配置して、広告単価を上げれば、年に数億円の広告収入になるかもしれないですよね。

これに今までのメーカーや企業広告を加算すれば、釣りメディアとして十分に運営していけるのではないでしょうか。

これによりメーカーとの関係性もイーブンになるように思うのですが。

バックナンバーは資産

どうしてもブログ目線で考えてしまうのですが、これだけ歴史のある釣り雑誌のバックナンバーがお金を産まないのは大きな損失です。

個人ブログで考えても、バックナンバーは資産なんですよね。

過去記事への流入は収益に直結してる訳です。

それなのに釣り雑誌のバックナンバーは見る事自体が大変ですし、見られても収益にはなってないですよね?

ブログ方式で考えると、毎月一冊ずつ発行して、何十年先にはバックナンバーが莫大な収益を生み出す計算になるはず。

そしてそれを見る読者は一円の出費もなく、すべて無料で読めるというWINWIN。

広告収益はグーグルやアマゾンという次元の違う場所から安定的に供給される訳ですから、関係者の方の収入面もアップするのではないでしょうか。

下世話な話ですみません。

タイムリーな記事をタイムリーで

個人ブログやSNSがこれだけ普及してる中で、釣り雑誌の価値は情報ではなくなってきてますよね。

トーナメントの情報も新製品の情報も、雑誌で確認する時代ではなくなりました。

でもデジタル化する事で、釣り雑誌が大手釣りメディアになる事で、一番早くて重要な情報はバサーやルアーマガジン、ロドリやアングリングバスで見る時代が来るんですよ。

その時期のタイムリーな取材記事も、新鮮なうちに無料で読者のもとに届けられます。

取材を受けるプロや有名人は、その時に最も有効な手段で釣りができる訳です。

そしてその記事はすべての読者がいつでも好きな時に好きな場所で好きなだけタダで読める訳です。

過去記事の加筆修正も思いのままですし、印刷の手間や費用は一切不要になるという。

決して不可能な話では無いと思います。

さいごに

記事中では度重なる失礼な表現があった事をお詫びいたします。

しかしながら、若い頃に釣り雑誌を買ってワクワクしながら読んだ事を思い出して、またあの感じを味わいたいと思うのは自分だけではないと思ってます。

釣り雑誌の名前は偉大です。

どんなに後から釣りメディアや個人ブロガーが増えても、これまで紙媒体で読まれてきた釣り雑誌の影響力には適わないです。

今自分(筆者)が47歳ですが、日本の人口で一番多い世代ではないかと推測してます。

その世代は紙の雑誌を数え切れないくらい買って読んできました。

それらはすべて釣りのバイブルでしたし、できればバックナンバーをまた見返したいといつも思うんです。

これまでは無理でしたが、この先はすべての釣り雑誌がバックナンバーごといつでも見れるようになって欲しいと本気で願ってるんですよ。

そしてバストーナメントもバスプロの方の影響力も、昔のように取り戻してもらいたいのです。

大手バスフィッシングメディアに取材を受けるバスプロは一般人の憧れであって欲しいと思うのです。

そしてその取材費は莫大であるべき。

食えないバスプロではなく、子供が将来の夢にバスプロと書くレベルにまたなって欲しいのです。

そしてそれは実現可能だと本気で思います。

釣り雑誌から釣りメディアへ、その釣りメディアがバスフィッシング業界で一番影響力があるのが本来の姿ですよね。

いきなり180度の方向転換はむずかしいでしょう。

でもせめてバックナンバーをいつでも読めるように、デジタル化を急いで頂ければ嬉しいです。

個人の勝手な意見ですが、関係者の方にこの思いが届いてくれる事を願ってます。

乱文雑文失礼いたしました。

 

かけづか
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    wpmaster

    本名 欠塚実(カケヅカミノル) 48 既婚 子供三人の父親 東京都足立区在住 ホームレイクは亀山湖 現在チャプター房総に参戦中 仕事は主にリールパーツの切削加工 弱小ブランドKAKEDZUKA DESIGN WORKS代表