ディズニーランドは世界でも有数なブラック企業だという話を聞いた事があります。
でも最低賃金で働いているアルバイトさんは、最高のモチベーションと喜びに満ちているんだそうです。
釣り業界ってそれに似てる気がするのは自分だけでしょうか(笑。
お金を払ってでも働きたい
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
世の中にはディズニーランドが好きで好きでしょうがない、という人が沢山いるんですよね。
そしてディズニーランドで働きたい人もかなりいるらしく、募集もかけてないのに毎日アルバイト志望の人から数百件電話がかかってくるんだとか。
それが本当なのかどうかはわかりませんが、実際にディズニーランドで働くのは相当に狭き門らしいですよ。
で、運良くディズニーランドで働けたとして、最低賃金で長時間過酷な勤務をこなすんだそうです。
でも、働いてる人達は全員、ウキウキワクワクで楽しくてしかたがないという感覚らしいですね。
もう、お金を払ってでも働きたいのに、大好きなディズニーランドで働ける上にお金をもらえてしまう訳ですから。
これが自分のようにディズニーランドに何の価値も感じない人間からすると、ただの拷問でしかない訳です(笑。
本当にこれって釣り業界に良く似てますよね。
20時間労働
さて、では我々バサーの労働時間を考えてみましょう(笑。
まずハイシーズンと呼ばれる5月~6月で考えると、自分の場合朝はAM1時起きです。
まあ、これは事実上寝られない事を意味しますね。
そして1時半に家を出発、途中コンビニに寄ったりして3時半現着というところでしょうか。
↑冬場なら余裕なんですが…
そして船に荷物を積み込むなどの準備を済ませて、船上でその日の釣りに合わせてリグったり軽くメシを食ったり。
余裕をもって5時に出船、というのが理想ですかね。
しかし、実際はこんなにスムーズではなく、朝の暗い時間帯で運搬が捗らなかったり、大事なものを忘れてしまったりで出船時間に間に合わない事もしばしば(笑。
そしてその後夕方まで船の上でほとんど立ちっぱなしで過ごします。
食事やトイレなどはほぼ船の上で済ませますし、雨でも風でも関係なく一日釣りをします。
で、夕方竿を仕舞った後は片付けをして、また長距離運転で渋滞の中を帰る訳ですよね。
午前1時に起きて、帰りの家に着くのは下手したら夜中。
計算すると約20時間くらい労働?してる事になりますね。
これって決してディズニーランドに負けてないと思います(笑。
好きでやって、喜びがある
ディズニーランドと比べてもしょうがないですが、好きな事を仕事にするとこんな感じなんでしょうね。
結局ディズニーランド大好きな人は、そこで働いてなくても自由に使えるお金はディズニーランドに使ってしまうんでしょうから。
釣りも同じです。
自分も今の仕事をしてなくても、時間とお金が自由になれば釣りに使ってしまうと思います。
それが釣りをしてお金がもらえたら、それがいくら安くても幸せを感じますよね。
今の自分は凄く儲かってる訳ではありません(笑。
最低限生活できてるレベルです。
でも、毎日釣り道具に囲まれて、釣りに関わる仕事ができて幸せです。
