ちょっと手を休めて一人言です。
ここ三年くらい缶コーヒーを買ってないんですよ。
人からもらったりはしますし、別に嫌いな訳でもないんですよね。
ただ、過去には年間で300本以上は楽勝に飲んでた缶コーヒーですが、それって年間に数万円使ってたんですね(笑。
年間数万円のコーヒー
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukass)です。
今回は釣りとはほとんど関係無い話なので、興味の無い方はここで閉じてもらって大丈夫です(笑。
若いころからコーヒーが好きで、週に何本も買ってたんですよ。
今の前の仕事では配達があったので、その行き帰りに各一本。
で、週に数回の配達のたびに買うので、月に数十本。
さらに釣りの朝の出発前には家の近くの自販機で、お気に入りのエメラルドマウンテンを買って道中飲みながら運転するのが決まり事でした。
当然帰りも買うので釣りの日だけで数本(笑。
しかし良く飲んでたものです。
これって金額にすると年間で数万円は缶コーヒーに使ってるという事ですよね(笑。
120円×365日=43800円
仮になんですが、一日一本缶コーヒーを飲んだとして、120円×365日でなんと43800円!?
まあ絶対それ以上飲んでたのは間違いないんですけどね(笑。
これって結構なロッドやリールが買える値段ですよね。
EXPRIDE(エクスプライド)に安めのリールだったらワンセット買えてしまうレベル。
ikahime的に言ったらバスフィッシング用スターターキットが丸っと揃ってお釣りがくるレベルですよ(笑。
まあ、それが無駄だとは言いませんが、ちょっと考えてしまいませんか?
スペシャリティーコーヒー
さて、自分が今の仕事になって、最初にやった事は工場でコーヒーを淹れる事でした(笑。
これはマジで、ハンドドリップコーヒーをものづくりの工場で、それも自社工場で淹れる事は小さな夢だったんですよ。
なんせ家族の中で自分以外にコーヒーを飲む人間はいないもんで。
しかしいろいろあって、自宅兼自社工場を新築して真っ新な工場になった時に、どうしてもそこでドリップコーヒーを淹れたかったんですよね。
そこからにわかコーヒー通のように、豆をショップで買ってきて、ネットで拾った知識でハンドドリップしたコーヒーを毎日飲むようになりました。
正直その時点では缶コーヒーの方が100倍美味しかったのですが、そこは気分の問題で、おいしさよりも雰囲気重視という(笑。
でも段々と凝りだして、チェーン店のコーヒー豆ではなく、挽きたての豆で淹れてみたくなったんですよね。
良く動画で見るような、湯を注ぐとモコモコと泡が盛り上がってくるような、焙煎したての豆で淹れてみたかったんですよ。
あの湯を注いだ時に出る泡はコーヒーの新鮮さの証という事なんですが、それは豆の鮮度よりも焙煎してから日が経ってない事が大事なんだそうですよ。
ちょっとだけ贅沢なお取り寄せ
缶コーヒーが美味しくない訳ではないのですが、缶がゴミになるし、気に入った銘柄がいつでも買えるとは限らないじゃないですか。
そして年間に掛かる費用を考えると、少し高級な豆を買っても缶コーヒーを毎日一本買うより全然安いんですよ。
これが不思議なもので、ドリップコーヒーを家で淹れるようになると、外で缶コーヒーは絶対買わなくなります。
人にもらったりすれば普通に飲みますけど、自分でお金を出しては買わないですね。
まあ、ハンドドリップでコーヒーを淹れてる人はわかると思いますが、そうなんですよ。
今頼んでる「珈琲きゃろっと 」では、注文したその日に焙煎してくれて、それをすぐに送ってくれるんですよ。
自分の場合はひと月に決まった分だけ焙煎豆を送ってもらって、速攻冷蔵庫に保存します。
ちなみに今の時期は普通に日陰に保管しておくだけですが(笑。
で、それをサーモスの350mlの保温ボトルに毎朝作って、それをチビチビ飲みながら仕事をします。
これが日々の小さな幸せですね(笑。
本当にものづくりの現場とコーヒーは絵になります。
まあ、家庭で飲むのにサーモスに作るのは雰囲気どうなの?、って感じはありますけど(笑。
でも冷めずに最後まで美味しいコーヒーを飲めるのはありがたいです。
釣り場でもスペシャリティーコーヒー
で、これが釣りに行く日の夜中にも作ってもって行きます。
特にこの時期は船の上で熱いコーヒー、それもハンドドリップコーヒーが飲めるのは幸せです(笑。
まあ防寒着を着るような時期はサーモスに入れたコーヒーはセットですよね。
意外と四月くらいまでは防寒着の出番はありますから。
これで初夏から秋くらいまではアイスコーヒーという手もありますが、自分は一年中ホットコーヒーなんですよね(笑。
どんなにクソ熱い夏の日でもコーヒーと言えばホットです。
いや、真夏の船上では飲まないですよ(笑。
あくまでもクーラーの効いた工場での話です。
さすがに夏の釣りでは普通に冷たい水になりますが、家ではホットコーヒーですね。
ちなみに一切砂糖は入れないので、まあ健康に良いっちゃ良いですかね。
そんな訳で年間に数万円を缶コーヒーに使うなら、その分でスペシャリティーコーヒーに乗り換えたというお話でした。
