千葉県亀山湖で開催されていた
2016 JB ジャパンスーパーバスクラシック
が終了しましたね。
優勝は新鋭の冨沢真樹選手が大逆転
でビッグタイトルを手中にしました。
冨沢選手は初日1262gの7位から、
二日目スーパービッグを持ち込んでの
4本3050gで単日二位。
総合で4342gとして、今期最後の
タイトル戦を制しました。
冨沢選手おめでとうございます。
史上まれにみるローウエイト戦
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーの
カケヅカ(@kakedukzss)です。
今期最後となるJBの公式戦が今回で
終了した訳ですが、それにしても
ローウエイトでの決着でしたね。
まさか二日間のウイニングウエイトが4342
gというのはまったく予想外でした(汗っ。
これだけのトッププロが集まった大会で、
しかも少人数戦であったにもかかわらず、
このスコアは想像を絶するタフな状況だった
んでしょうね。
初日は雨のスタートだったようですが、
最終日は朝から良い天気だったようです。
クラシック2日め。天気晴れら気温7度 pic.twitter.com/pcKOQw6IH6
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2016年11月5日
どうも本湖の水は良くなかったようで、
湖全体がターンオーバーしたばかりだったの
かもしれません。
本湖はかなり泡立っています pic.twitter.com/Yf87RdDzoT
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2016年11月5日
それにしてもここまで釣れない大会は
過去記憶にないくらいキビしいものですね。
二日目にリミットを揃えたのが北選手と
小森選手のふたりだけ、しかも5本で
2キロ以下という(汗っ。
一本釣るのも大変な状況で、このレベル
をもってしてもノーフィッシュが続出。
検量はじまっています。
植田選手、沢村幸弘選手、楓い選手、赤松選手がノーフィッシュです。 pic.twitter.com/Un7T86Vg7F— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2016年11月6日
それでもビッグフィッシュも
全体的に相当厳しい状況であった中、
亀山湖らしいビッグフィッシュも数本
持ち込まれたようです。
乃村弘栄1912g pic.twitter.com/VfdfHWd9t8
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2016年11月6日
そのうちの一本が優勝した冨沢選手の
スーパーキッカーだったようですね。
富沢選手3050g pic.twitter.com/YraY1vvIZW
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2016年11月6日
じつはこの日試合以外で一般の方が
準ロクマルを釣り上げてたようです(汗っ。
取材艇の目の前で事件が!
一般の方がトップで59センチの怪物キャッチ! pic.twitter.com/KQIojfXSNE— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2016年11月6日
何が起こるのかわからないのがトーナメント
ですが、ローウエイト戦とはいえ亀山湖には
夢がありますよね。
一本のスーパービッグで順位が入れ替わる
のもトーナメントの醍醐味ですから。
上位選手も見せ場を
初日首位の北大祐選手ですが、二日目
に見せ場を作るも数百グラムの攻防に
一歩及ばずでした。
しかしこのタフな状況を読んで、朝の早い
時間帯に立て付けにキーパーを獲ってた
展開はさすがの試合巧者ですよね。
三位の青木大介選手は三本で3068g
と、クオリティーフィッシュだけでまとめてきま
したが、数に恵まれず逆転ならず。
でもスタート直後のロングランから、
カバー撃ちで良い魚を獲っていくという釣り
をカメラの前で見せてくれました。
結局二日目のトップウエイトを三本での
ウエイトで達成するという離れ業で、
お立ち台まで上って見せました。
選手の皆さんお疲れ様でした
冨沢真樹選手の優勝で幕を閉じた今期
最後の公式戦でしたが、選手のみなさん
お疲れ様でした。
特にTOP50の上位選手の方は本当に
ハードな数週間だったと思います。
霞ヶ浦水系で行われたJB TOP50
最終戦からバサーオールスタークラシック、
そしてクライマックスエリート5を終えて
亀山湖に乗り込んでくれました。
そしてある意味ハードであるレンタルボート
のエレキ戦を二日間もやるのは相当は
フィジカルの強さが必要なはずです。
そう考えると完全にプロスポーツの世界に
近いものがあると思いますね。
まあ、このサイクルをこの先もずっと続けて
いくんでしょうから、トッププロの体力は
次元が違いますよね(汗っ。
そうは言っても、今はつかの間の休息を
満喫してほしいと願うだけですね。
今年も感動を沢山頂き
ありがとうございました。
今後さらに盛り上がるであろう
バスフィッシングトーナメントですが、
来年も期待しています。
