今期のチャプター房総全日程が終了しました。
シーズンを通して感じた事が13メタニウムの良さを再確認できた事。
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16メタニウムMGL XGの使い道
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
2016チャプター房総最終戦が終わって現在一息ついてるところです。
今回の試合は釣課意外にも沢山の収穫がありました。
順を追って一つ一つ説明していきたいと思ってるのですが、その一つにリールの使い分けがあります。
今年の夏にSHIMANOの16メタニウムMGLを購入したんですよ。
でも、今それが中に浮いてる状態なんです(笑。
その理由について少し書いてみたいと思います。
巻き用に購入したものの
自分に染み付いた長年のスタイルというのは追い詰められた時に威力を発揮しますね。
今回も朝イチにリミットを作ってからは迷走を繰り返して全く入れ替えできず。
結局終了近くなってから奇跡的に入れ替えて2キロに乗せた訳です。
その釣り方はやはりフリッピングでした。
思いの他タフな状況でローウエイト戦になった今大会で貴重な2Kgオーバーに貢献してくれました。
試合前は湖全域をサーチするのに巻物を想定してたにも関わらず、試合の緊張感からかあっさり切り替えて(笑。
結局パワーベイトフィネスを含めてカバー撃ちに終始してしまうという。
ここで16メタニウムMGLは完全に構想から外れてしまうんですよ。
巻きをやるために同時に購入したワイルドサイドWSC63Mが思いの他活躍してくれたのですが。
そのロッドにセットしたのは16メタニウムMGLではなく、逆に眠っていた12アルデバランでした。
やはりショートロッドの場合、撃つ釣りには軽くてコンパクトなリールがバランス良いです。
使いまわせないジレンマ
巷では稀代の名器の呼び声高い16メタニウムMGLをどうして今回使わなかったのか?
それは自分のフィッシングスタイルと大きく関係するわけです。
手元にある16メタニウムMGLはXGというハイギヤモデル。
巻きに使わなくても、撃つにも問題なく使えるモデルです。
(というか、むしろ向いている)
でも、当初巻きを想定していたので、ラインはフロロの14ポンドを巻いてました。
それをフリップなりピッチングのカバー撃ちに使うとなると、ラインが細くて使えないんですよ。
かといって、プラクティスの最中にニューラインをすべて捨ててナイロンの30ポンドを巻くには偲びなさ過ぎるじゃないですか(泣。
自分の手元には13メタニウムが計3台ありますので、替えスプールも合わせて自在に使いまわせるんですよ。
しかも、替えスプールは浅溝と中溝、そして深溝ノーマルスプールと揃ってます。
そこにナイロン30ポンド・PE3号、そしてフロロ16ポンドを状況によって使い分ける事ができるんですよ。
実際に現場でPEを試した時に違和感を感じてナイロンに変えてます。
16メタニウムMGLは、現段階ではそれができないんですよね。
ショートピッチングは13メタニウム
ここでまたまた教科書的に見ている黒田健史さんのブログから。
以下引用
★★★★★★★★
13メタ+BFSスプール前回も書いたんですが、SVS搭載リールとして16MGLが唯一、13メタに劣っている点は軽量ルアーと近距離ピッチングだと思います。
現状、13メタ+BFSスプールがこの点では優れています。
そもそもラインキャパが全く違う(BFSは12Lbが50mだけど、MGLは100m巻ける)ので全くもって平等じゃない比較ですが。
★★★★★★★★
引用ここまで
今回の自分の釣りは軽量ルアーではないですが、近距離のピッチ&フリップでした。
もちろんそれを16メタニウムMGLでやっても全く問題はないでしょう。
ただ、それを13メタニウムでやっても16メタニウムMGLとの差は感じないと思います。
そうなると、どうしても使い慣れている13メタニウムにばかり手が伸びてしまいますね(笑。

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