2016年9月に書いた記事を加筆修正。
ベイトフィネスがあればパワーフィネスはいらないと考えてました。
自分のスキルが足りない頃ですね(笑。
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パワーフィネスの泣き所
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ( @kakedukaSS )です。
以前にも書きましたが、自分はスピニングタックルでカバーは撃ちません。
強いロッドに強いラインをスピニングで扱う事で、軽いリグをカバーで使える、いわゆるパワーフィネス。
すごく理に適っていて、亀山湖でも武器にしてる人は多いと思います。
でも、自分のようなフリッパーには致命的な欠点があるんですよ。
それは片手で操作が完結しない事。
手返しの悪さ
カバーにおいてバルキーなワームやラバージグでは反応しない時は多々あります。

そんな時はスモラバやワッキーといったライトリグをヘビーカバーに入れれば口を使う事も多いんですよ。
その場合、あまりにも軽いルアーだとベイトタックルはやりにくいですよね。
パワーフィネスの出番はそうゆうシチュエーションです。
PEラインにフロロの16ポンドをリーダーにして、スピニングタックルを使えば。ヘビーカバーから良い魚を釣る事ができますからね。
でも、それはカバーから距離を取った時の話ですよね。
自分のように超接近戦の場合、その手返しの悪さは使えないんですよ。

荒らしたスポットは復活しにくい
そのスポットが例え釣れなくても、時間を置いて入り直したら釣れる事ってありますよね。
でも、下手に荒らしてしまうと短時間では復活しないんですよ。
時にオーバーハングの下に船を突っ込んだりもしますが。

ロッドを片手に接近して、時には片手で枝につかまってもう片方の手でアプローチします。
その時にスピニングタックルではキャストするのも、そのあとベールを戻すのも両手を使いますよね。
手を放してしまうと、それで船が流されてスポットから遠ざかってしまったり。
風が強い時はそれでスポットを荒らしてしまうんですよ。
船が倒木にヒットしてしまったらそのスポットはもう終わりですからね。
ただ釣れなくて、時間を置いて入り直すのとは全然プレッシャーが違うんですよ。
数時間単位でスポットを休ませないとならないですから。
よさげなスポットはチョッとしたらまた入りたいんですよ。
タイミングを計って、小刻みに入り直すんですが、荒らしてしまうとそれは無理ですね。プレッシャーが掛かりすぎてしまうんですよ。
むやみに近づいてるように見えて、後々の事まで考えてアプローチしてますからね。
まあ、今後絶対に使わないかはわからないですけど(笑。
今のところは必要性を感じてないですね。(そんな事言っててまた手をだすかもしれませんが…)

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[…] ● パワーフィネスは片手で操作が完結しないから使わない […]
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