夏真っ盛りですが良い釣りしてますか?
暑いのと寒いのが嫌いなほぼフリッパーのカケヅカ( @kakedukaSS )です。
さて、どんな時期でもそうなんですが、バスを釣って長さを写真に収める時に魚をどこかに置いて撮りますよね。
でも、その時気をつけなければいけない超大事な事があるんですよ。
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魚にとっては大火傷

釣った魚を乾いた地面に置くという事は全身大火傷を負わせる事になる、という事です。
これは夏に限った話ではないですけどね。
たとえ冬でも、魚の体にある粘膜質は乾いた場所に置くと取れてしまいます。
それは人間に例えると、皮膚を剥がされるのと同じ事だと聞いた事があります。
それくらい、魚にとっては大ダメージだという事なんでしょう。
必ず濡れた手で濡らした所に
どんな魚もそうですが、触る時は手を濡らして魚を置く場所も十分に濡らしてから置くようにしたいですよね。

最悪なのは、カンカン照りのアスファルトなどに魚をそのまま置いてしまう事です。
自分のホームレイクである亀山湖ではレンタルボートにエレキだけという状況なんですが。
魚の写真を撮る場合は船の底、樹脂製の船の船底部におくようになります。

その場合は必ず十分に水を撒いて時間をかけずにすばやく撮るように気をつけてます。
試合中に魚の重さを計る場合は絶対に船に置いたりはしません。

その魚をキープする場合、かなりの長時間生かしておかないとダメですからね。

魚をむやみに置いたりしただけで急激に弱りますから。
もちろん、試合が終わったら死なせても良いという事では決してありませんが(笑。
でも、湖にリリースしてやれば、ライブウェルにいるよりは快適でしょうからね。
とにかく、乾いた手で触ったり、乾いたところに置くのは無駄に魚を弱らせるだけだという事です。
夏の桟橋は死刑台
ここまで言っておきながら、自分は昔、真夏の桟橋に魚を置いて長さを測ったりした事があります。

本当にすみません。
まだキャリアが浅い頃でしたが、魚の長さを測るのに、メジャーを上から当ててました。
少しでも長くしたい思いから、フライパンのようになった鉄の桟橋に魚をベタっとくっつけて。
口を開いたり尻尾を伸ばしたりしてなんとか長さをごまかそうと。
でも、そのあとリリースした魚はほとんど死んでたかもしれません。
本当に自分のエゴでかわいそうな事をしました。
そんな事を何度かした記憶があります。
その後試合に出るようになってから、当時の先輩に色々教えてもらいました。
魚を活かしておく事の大切さ、元気にしてやる方法など。
知らない事だらけでした。
知らないというだけ
釣りをする人なら誰でも良い魚を釣ったら誰かに見せたいし記録に残しておきたい。
自分も魚を釣ったら写真に撮ってブログに載せるわけですからね。

でも、釣りをする人全員が魚の扱い方を把握している訳ではありません。
熱くなった地面に魚を置いて写真を撮ってるシーンをたまに見かけます。
でもそれって、魚を弱らせようとしてやってる訳じゃないですよね。
ただ知らないだけなんです。
かつての自分がそうだったように、誰かが教えてあげればそれを無視はしないと思うんですよね。
むしろ積極的に魚のケアを考えてくれるようになるんじゃないか?と思うんですよ。
なので、微力ですがこのブログを見て魚の扱い方を見直してくれれば嬉しいですね。
大人がお手本
我が家ではたまに家族で釣り掘りに行くんですよ。
そこで鯉を釣るんですが、魚を触る時は必ず手を濡らしてから触るようになりました。
親が進んで実戦して見せてますんで子供もそれをマネするんですよ。
兄弟同士で、手を濡らすのを忘れるとお互い注意し合うほどになりました(笑。

このように、周りがあたりまえにやってる事って言われなくてもそうゆうものだと思うんでしょうからね。
自分も決して完璧に魚を扱ってるかわかりませんが、できる事は伝えていきたいと思います。
やっぱりバスフィッシングという資源をずっと未来まで残してやりたいですしね。
ただでさえ、年々タフ化してるフィールドが増えてます。
釣った魚を大事にして、その魚がまた誰かに釣れてくれる事に期待したいですよね。
みんながそうすれば、巡り巡って自分にも恩恵があるんじゃないですかね(笑。
ある時自分が釣った魚は、誰かが大事にケアした魚だった、みたいな。
そしてそうゆう事はみんなで常識にしていきましょう。
宜しくお願いします。
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