過去記事のリライトです。
NBCトーナメントへの参戦を考えてる方に向けて自身の経験を書いてます。
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ステップアップ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
ローカルトーナメントからステップアップして公式戦を考えている方。
NBCチャプターなどの公式戦に参戦する場合に気をつけること。
まずルールはもちろんそうなんですが、いろいろと勝手が違う事も多いと思います。
自分もいまでもやってしまうちょっとしたミス。
これまでの経験からのやりがちなミスとその対処法を自分なりに考えてみました。
受付前の準備など
現在チャプター房総に参戦中ですが、前日プラクティスを必ずしています。
これは環境によって誰もがそうはいかないと思いますが。
平日に二日間連続で仕事を休める環境は中々ないでしょうから、ここでは試合当日に限った話にします。
当日会場入りする場合は時間をなるべく有効に使いましょう。
自分も今でもアタフタしてしまい、やる事を忘れてしまったりします(笑。
亀山湖の場合、必ず船を予約していると思います。
チャプター房総などの公式戦の場合、どこの船屋で借りても大丈夫です。
でも会場で忘れ物に気づいても車に帰れませんので会場になる船屋でレンタルするのがオススメです。
自分も去年の開幕戦で会場以外の船屋でレンタルして、苦労した経験があります。
忘れ物以外についても、貴重品などを船においたまま別の場所に行くのも心配ですよね。
仲間と一緒なら、見ておいてもらってトイレくらいなら行けます。
でも一人の場合は何かと不便を感じるはずです。
近くに自分の車があれば、貴重品などは一旦車に置いておけば安心だと思います。
もちろん車上荒らしというのも無くはないのですが、試合のミーティング中くらいなら大丈夫でしょう。
財布などの金銭類や車のキーなどは船に持ち込んだ方が賢明だとは思いますが。
リグは作っていこう
昔JBプロをしていた頃に先輩から、前日からタックルを作るな、と教わりました。
運んでる途中にラインに傷が入ったりフックが引っかかってトラブルになる、というのが理由でした。
でも実際は朝の忙しい時間にリグを作るのは相当焦りますよ。
自分も最初のうちは船の上でリグを作るようにしてましたが、今では家で作っていくようにしてます。
すべての準備が終わってからラインをチェックすればほとんどの場合大丈夫ですからね。
ロッドの本数が多めな時ほどリグはあらかじめ作っておく事をオススメします。
それからちょっとした効率アップ法ですが、もしも使うワームなりリグが決まってるならフックは最初から刺しておくのも手ですよ。
スナッグレスネコリグとかの複雑なリグの場合は家でフックやシンカーをセットしてしまうのが速いです。
試合本番の船の上では風や雨、波などの影響でうまくリグれない時も多いものです。
しかも、ただでさえ緊張して精神的に昂ぶってる状態です。
良い魚を釣った直後などはホントに手が震えたりしますからね。
どうせラインチェックなどでフックを結び直す事になるならワームが付いてる状態の方が早いですよね。
しかも新しいフックにすれば針先が甘くなっている心配もないですしね。
まあ試合本番限定の時短法ですけど。
リミットがそろったら
ハイシーズンの場合はサイズはともかく数が釣れる場合もあります。
そうなった時は入れ替え作業もけっこう大変なんですよね。
意外と小さいサイズほどライブウェルから取り出しにくいんです。
自分も今回はキーパーギリギリのやつがライブウェルから出せなくて苦労しました(笑。
昔は使ってたんですけど、入れ替えマーカー大事ですね。
(いまさらですが)
とにかく釣れたらマーカーを付けておいていざ入れ替えの時はすぐにライブウェルから出せるようにしましょう。
それと、釣れた時はライブウェルに入れる前に必ずフック飲みのチェックをしましょう。
自分のフックが飲まれてなくても誰かがバラしたときにフックを飲まれてるというのがたまにあります。
それでもウエイインの時に申告しないと1キロのペナルティーになりますよ。
フックを無理にはずすとバスが弱ると判断した場合は無理にはずさずに死魚判定の時に申告しましょう。
申告すればマイナス20gで済みます。
これは釣ってすぐの時と、検量バッグに移すときの両方でチェックするべきですね。
船の上でチェックした後にマスバリなどが出てくるときがあるんですよ。
一キロマイナスは本当に痛いですからね。念には念を入れてチェックしましょう。
帰着申告は状況を見て
帰着申告はけっこう度胸がいりますよ(笑。
チャプター戦にもいろいろありますが、チャプター房総は一斉スタートの同時刻に帰着締め切りです。
プロ戦などはスタート順によって帰着時間がその分ずれていく方式です。
先にスタートすればその分早く帰着時間になる、という具合。
それが一斉スタートの場合だと全員帰着時間が同じですから桟橋が込み合うんですよね。
でも、帰着時間が近づくとみんな釣りをやめて桟橋に帰るのでポイントが空くんです。
このタイミングって釣れるチャンスなんですよね。
で、ギリギリまで釣りをしてると帰着時間に遅れて失格、となるリスクがあるんですよ。
これをどうマネジメントするかが大事なんですよね。
勝負できるウエイトを持ってれば余裕をもって帰着すればよいですが、例えばリミットがそろってないとか。
でも良いヤツが入ってて、もう少しウエイトがあると上位が狙える、みたいな時。
さて勝負をかけるのか、安全にポイントを稼ぐのか。
むずかしいところですし、試合のおもしろいところでもあります。
年間成績をとるか、その日の順位をとるか。
これはそうなった時のことをあらかじめ考えておくと良いですよ。
さて、まだまだたくさんお話したいことがありますが、今回はこのへんで。
また機会をみて別の記事でお話したいと思います。
終わります。
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NBCトーナメントってフックとかもエコルールに含まれるのですか?
コメントありがとうございます。フック単体なら抵触しないです。ジグヘッドのように重りがある場合はエコ認定品に限られますね。