チャプター房総2016年度の開幕戦が
3月23日に行われました。
トーナメントの結果や詳細はここでは
割愛させて頂きます。
今回はトーナメントにおいて、
試合の結果よりも大切なエントリー時の
受付についてです。
いくら釣りがうまくても、
受付が無事に済まないと
エントリーできません。
大人数の大会になれば
エントリーカードの記載漏れや
不備によって大会の開始時間が
大幅に遅れてしまいます。
そう言う自分も、
今回の開幕戦では記載ミスにより
受付時に役員の方に大変
ご迷惑をおかけしました。
そして少なからず競技時間にも
影響をあたえてしまいました。
受付後に朝のミーティング ↓
↑ 開幕戦は特にドキドキ
役員・参加選手の方々には
この場を借りてお詫びいたします。
大変申し訳ありませんでした。
前日までにやっておきたい事
試合の朝は何かとバタバタしています。
エントリーカードの記載は
できるだけ事前に書いて置きたいものです。
↓ 記載前のエントリーカード
↑ 各チャプターによって記載事項は変わるので注意
ただでさえ忙しい朝に、
ゆれる船の上ではうまく書けません。
桟橋の上も人の行き来が激しく
落ち着いて書くのはなかなか
難しいですからね。
せめて自分の車の中で、
なるべく落ち着いて書くようにしましょう。
でも、できれば前日までに自宅で
書けるところは書いてしまった方が
無難でしょうね。
タックルチェックの項目は
他の選手に書いてもらうので
事前には書けません。
なのでそれ以外の項目を
あらかじめ埋めておきます。
↓ 事前に書けるところです
↑ レンタルボートなので使わない項目が多いですね
特にタックルチェックの項目で
使わないものも多くあるので
間違えないように気をつけましょう。
TEL番号の欄ですが、
これは携帯はもちろん自宅の番号も
必ず記載しましょう。
会長がなんども説明されてましたが、
もし選手が怪我やトラブルにあった際に
ご家族に連絡が取れるようにとのことです。
↓ タックルチェック項目のアップです
↑ 横線でも斜線でもかまいません
法定備品の項目にある救命胴衣は
自分が身に付けるNBCの認定
ライフジャケットの事ですね。
法定備品のセットにあるオレンジの
ライフベストは必要ないので
大丈夫です。
(ここ間違えやすいんですよね)
こちらの記事にも書いてますので
よかったら見てくださいね。
裏面もしっかりと
エントリーカードには裏面にも
記載欄があります。
こちらも各チャプターによって記載事項が
異なってきますので要注意ですね。
記入前のエントリーカード裏面 ↓
↑ マイボートではないのでボートに関する情報は
必要ありません。
ここではまず「マリーナ又は駐車場」
の欄ですが、これはボートをレンタルした
ボート屋さんの名前を記入しましょう。
会場になっているボート屋さんでは
ありませんのでお間違いなく。
試合の会場になるボート屋さん以外からでも
ボートをレンタルできますので
間違えないようにしましょう。
余談ですが、
エントリーカードは試合の最後にある
抽選会でもクジの代わりになります。
しっかりと記載しておかないと、
良い商品をもらえないかもしれませんよ(笑。
超重要事項!
エントリーカード裏面で超重要な部分が
同行者の欄です。
↓ 上から5番目の「同行者」
↑ 間違いやすいところですよ!
この「同行者」欄に書いてもらう選手の人は
タックルチェックしてもらった人とは
”別の選手”
でなければいけません。
逆に言うと、
自分の同行者にタックルチェックを
やってもらってはいけない
という事ですね。
つまりエントリーカードの記入は
① 自分で書く欄
② タックルチェック欄
③ 同行者欄
つまり、
自分以外の出場選手
二名に書いてもらうという事に
なります。
そしてさらに重要なこととして、
タックルチェックは年間5戦すべてで、
同じ選手にチェックしてもらっては
いけない
ということです。
ということは、
全五戦すべてでそれぞれ別の選手に
タックルチェックをしてもらわなくては
ならない
という事ですね。
ちなみに「同行者」欄については
その限りではないそうです。
なので一度タックルチェックをお願いした方は
どこかにメモるなりして覚えておかないと
自分でも忘れてしまいそうですね(笑。
そして最後になりますが、
裏面右側の下にある
「各大会緊急連絡先」には
指定の連絡先を必ず記入しましょう。
チャプター房総の場合、
会長の携帯番号がそれになってますね。
朝の受付場所の近くにエントリーカードの
書き方見本があります。
そこに緊急連絡先電話番号が
載ってますので必ず記載しましょう。
今期からペナルティーの対象
ローカルトーナメントと違って、
NBCの公式なトーナメントですから
いろいろ厳しいのは当然です。
それでもプロ戦に比べるとまだ緩くて、
今までは記載ミスがあっても
口頭で注意されるだけでした。
(プロ戦だと即失格、チェックした選手も
相互失格)
しかし検量後の表彰式前に
会長からお話がありましたが、
今期からペナルティーを導入するとのこと。
今まではペナルティーはなかったのですが、
あまりにも記載ミスや必要書類の不備が
目立つため、だそうです。
そうゆう自分も昨シーズン今シーズンと
開幕戦で不備があり、
何ども受付をするという迷惑を
おかけしました。
具体的には救命胴衣の欄に
○ではなく棒線で無しにしてしまい
本来であれば失格処分になるところ。
昔JBプロ時代は一度もエントリーカードで
記載ミスはありませんでした。
ということは、
完全に気のゆるみなんですよね。
「記載漏れやミスがあっても
ペナルティーはないから大丈夫」、
という意識の低さ。
これでは事故の元になりますし、
責任感が無いと思われてしょうがない
というか。
ペナルティー制はむしろありがたいかも
しれません。
試合に出るということは
もっと真剣に向かい合わないと
事故の元ですからね。
まずは自分の意識の改革からです。
役員並びに出場選手みなさん、
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
