去年の同時期に更新された驚愕のウエイトレコードが一年後にまたまた塗り替えられるという事件が起こってしまいました。
もちろん自分は無関係でしたが(笑。そんな参戦レポートをお届けします。
今回は前日プラクティスの様子。
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房総チャプター2018参戦レポート
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
いまや自分の年間スケジュールは房総チャプター中心に考えるほど重要な位置づけなんですが、結果がついてこないのが辛いところ…。
でもまあ結果だけが目的ではなく、自身の成長のために参戦を続けてるという部分もありますので、未来の自分への備忘録的という意味でも書き残しておきたいと思います。
2018年6月上旬の亀山ダム
さて、例年6月上旬の亀山ダムといえば表層ボイルパターンが有名です。今年も湖全域でボイルが見られ、自分も前日プラクティスではまずまず良い感触を得ることができていました。

亀山ダムのボイルパターンの三大エリアと言えば、本湖鳥居前、野村ボート桟橋沖、そして岩の上島からツボリトにかけてという感じでしょうか。
しかし有名エリアは誰もが知ってるだけに船団になりやすく、先行して陣取るためにはハイパワーエレキによる機動力が必須です。
自分の場合はそこまでの機動力をもっていないので、船団が予想されるところは端から除外せざるを得ません。

同時期の亀山ダムでもう一つ有名なパターンとして、ギル喰いバスを狙うというメソッドがありますが、破壊力ならこちらの方が格段に上です。
しかし難易度が高く確実性も劣るため、通常ボイルパターンなどでベースリミットを作った後にギル喰いパターンや上流サイトなどでキッカーをいれるプランの選手が多いのではないでしょうか。
でも一定数のスペシャリストはサイトのみで押し通してビッグウエイトを持ってくるのですが、今年は果たしてどうだったのか。
試合前日プラクティス
今回も試合の前日に亀山ダム入りしたのですが、翌日の予報が雨という事で、特に抑える事なく釣っていくつもりで船を出しました。

今回の試合会場は「つばきもとボート」なので、当然スタート地点もそこになります。なので前日プラもつばきもとさんでボートをレンタルしてもらいました。
そこから本湖まで様子を見ながら流して行きますが、やはり野村ボート桟橋沖ではボイルが始まってるらしく、すでに船団が形成されてるのを確認。
野村ボートを通り過ぎて、藤林大橋に向かう途中の杭郡に見えバスが多くいるのを発見、そのままノーシンカーを落としてやると普通に「パクっ」と(笑。
それが43~44センチ位だったのですが、痩せ気味のヤツで900gぐらい。回復と言って良いのか微妙ではありますが、何匹かで取り合って食うのが見えたので、まあまあ元気なヤツだなと判断。
おはようございます。
今日は房総チャプターの前日プラで亀山入りしてます。
朝一数投で見えバス(ネストじゃないよ)が口を使うと言う自分らしくない展開からスタートです(^_^;) pic.twitter.com/QE1E6aHTZj
— kakedzuka (カケヅカDW代表) (@kakedukaSS) 2018年6月4日
その後も同エリアをチェックしたのですが非常に感触が良く、おそらく明日はバッティングしないであろう穴場を見つけたという思いで内心しめしめと思っておりました。
自分としてはめずらしく、朝早い時間から良い魚に触れてゴキゲンで本湖カバーのチェックに向かいます。
本湖カバーのギル喰いバス
過去二年を見ても唯一と言っても良いくらいの得意な時期。それはやはりギル喰いバスを釣ると言う事を自分に課してるからだと思ってます。
狙ったバスで揃えられれば4キロに届くという確信があるのですが、まあまあギャンブルでもあります。
一昨年はラッキーもあってトップウエイトの4キロ超え(ただしペナルティーで三位でしたが)、去年は一本が小さくて3キロちょっとに留まりました(しかもお立ち台寸止めの6位…)。

なので今年は何が何でもバックアップパターンを持って望むという事を課題にしてたのですが、ノーマークのエリアを見つけた(つもり)事で、気持ち的には結構楽な気持ちでカバーに望める感じでした。
上にも書きましたが、この日は特に釣らないようにはして無かったのですが、カバーの魚に限っては無駄に釣る必要は無いと考えて、プラ用に作った専用(?)のポイントを擦り落としたフックでチェックしていきました。

翌日が雨になるのはほぼ確実で、今日釣ってしまったとしても明日は別の魚が入るとは思ったのですが、それでも釣れたシーンを他の選手に見られたく無いと言う思いもあり、やはりフッキングはしない方向でプラを進めてましたね。
色々な不安要素
細かい事を書き出すとキリが無いのですが、この日はカバーでのバイトの出方にかなりの不安がありました。
バイト自体はあるのですが、「コツコツ」とか「ツンツン」が多く、ギル喰いバス特有の「ガツン! ギューン」という激しいバイトは全然無かったんですよね。
それから、朝に釣ったエリアの水質が夕方近くなったら変わっていて、赤潮のような濁りが入り初めてたんです。
でも翌日は雨予報だし、再び水がクリアアップする事を期待して、でも濁ったらカバーが炸裂するだろうという、どっちに転んでも自分には好都合だと言い聞かせてプラを終了しました。

ちなみに前日プラの途中で推定ロクマル級のやつを発見してしまい、翌日の試合の事など頭からすっ飛んでガチで狙いに行ってしまったのは内緒です(爆。
そのバスはおそらく釣れるヤツで、上手い人が狙ったら高い確率で釣れられたんじゃないかと思います。
自分は掛けるところまでいったのですが、次の瞬間にはフックオフしてしまいました。人生初のロクマル(推定)に触ったんだけどなぁ…(苦笑。
そんな感じの試合前日プラクティスでした。
次回は試合当日の状況と驚愕の大会レコードが出た表彰式の様子などをアップしたいと思います。
では。
