今回も非常にキーボードを打つ手が重いのですが、やっぱり書かないと先に進めないので、仕方なくこの記事を書いてます。
本当に長く暗いトンネルから抜け出せない感じで。
全く釣れてないレポートですが、一応未来の自分への備忘録的な意味合いで頑張って書きます。
自虐ネタお許しください。
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目次
約二ヶ月ぶりの亀山ダムへGO!
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
先日(5月16日)房総チャプター2018第二戦が千葉県亀山ダムで開催されましたが、凝りもせず参戦してまいりました。
今季で四年目を迎えた訳ですが全然練習ができて無く、相変わらず釣りに行く時間の確保が最重要課題となっております。
今回も試合前日の5月15日からプラクティスに入ったのですが、3月の開幕戦から約二ヶ月ぶりの亀山ダムでした。

試合前日の亀山ダムの状況
あまり細かい事を言っても、釣れないヤツの戯言にしかならないので手短に。
試合前日は良く釣れてました。特にカバーネコは良い練習になったくらいです。

その他にもフックを折ったテキサスでカバーをチェックしたのですが、ツンツン系から違和感系まで、何種類かのバイトを感じる事が出来てました。

ちなみに自分の中の判断だと、ツンツン系のバイトはチビっ子で、違和感系は良いサイズだと思ってます。
前週までは寒かったのが週明けから暑くなり、またネストが出来るタイミングも想定してました。
カバーの下にネストがあるというパターンは良くあるので、ツンツン系のバイトはネストだった可能性もあります。
自分の狙いは早めのギル喰いバスで、釣れればキッカーだと思ってたのですが、バイトの感じだとアフターという感じでしたが…(ギル喰いは超絶ガツン系なので)。
予想ウイニングウエイト
この時期の亀山ダムは一年でもっとも数が釣れる時期と言っても良いかもしれません。周りを見ても釣れてましたし、ボート屋さんの情報だとゴーマルも複数本水揚げされてましたね。
湖上で合った人と話した感じでは、折木沢上流はキロオーバーがうじゃうじゃとか(汗。
猪ノ川ですれ違った方の話も景気の良いもので、明日の試合は3キロ釣ってあたりまえ、優勝は4キロ超えるかもしれないとさえ覚悟してました。
自分自身の予想(希望)ウエイトはマックス3500g(言わせておいてください)、これはカバーでギル喰いバスが釣れるという想定で、1500gを二本500gを一本という。
悪い場合は極端で、ギル喰いバスがまったく釣れなかったら1500gも危ないという(笑。
そのくらいナイスサイズのバスを釣るのが難しい状況に思えました。
ただこの時点ではリミットに苦労する事はないだろう、と楽観視してた訳です。
試合当日
そして試合当日の朝。
一見前日と変わらない状況だったのですが、実はダムの放水が止まっていて湖流が消えていたという事にはまったく気づいていない自分。
そう言えば去年くらいから「湖流」というのをあまり意識してなかったような。
自分の釣りはタイミング命なんですが、そこで湖流を意識しないと言うのは話にならない訳で、そりゃあダメですよね。
と、最初から反省モードで書いてしまうほどテンション低いのですが、まあ一応試合の流れを書かせてもらいますね。
試合当日は晴れ、予報では昨日と同じで真夏日になるらしい。

前日プラでは総体的に好反応だった事もあり、この時点ではメンタルには余裕がありました。
自分としては珍しい事なんですが、朝の準備が異常に早く終わってるという(笑。
これはボートのシステムが整ってセッティングが超ラクになったおかげですね。今までがテキトー過ぎただけなんですけどね。
そして朝のタックルチェックも無事にパスして、房総チャプター第二戦スタートしました。
本湖カバーからスタートフィッシング
まずは本湖のカバーから釣り始めます。もちろん気の早いギル喰いバス狙いです。
しかしながら全くのノーバイト。まあ想定はしてましたが。
ここはもう少し日が高くなってから入り直そうという判断で、前日キーパー獲りには苦労しないと確信していたカバーネコをやりにカラス宿に移動。
途中のカバーもチョコチョコ触りましたが、やはり無反応。さっさと移動して目指すエリアへ。
前日釣れ釣れのカラス宿へ
ここでなんかイヤな予感は合ったのですが、でもまあ昨日のイージーな状況を考えれば、まさか一本も釣れないなんて事は…
あるんですね(泣。
どうしたカラス宿!? 昨日の釣れ釣れ具合はなんだったんだ!?
ちなみに前日良かった釣り方は岩盤に薄ゴミが絡んだところにカバーネコを土手撃ちしてやるとイージーに食ってくる感じでした。

まあこれって亀山ダムのローカルなら誰もがやるようなポピュラーなメソッドなんでしょうけどね(苦笑。
それがこの日は全くの不発。何が変わってしまったのか…(だから湖流だよ)。
ここから迷走
当てにしていた釣りが完全に沈黙してしまった事で早くも手詰まり。ここでバックアップが無いのが自分の弱いところ。
それでもカバーフリップ以外に手駒を増やしたつもりでいたのに。しかも自分的には強さを抑えた釣りをバックアップにしていたのが崩壊してしまい、どうしていいものやら。
この日前日と違ったのは風が強めに吹いていた事。なので仕方なくスピナーベイトを投げ始めますが無。
そりゃあ付け焼き刃じゃダメですよね。
移動しながら湧いてくれれば良いな、という期待で投げていたプロップペッパーも風で威力半減な感じ。
本湖に戻って未練がましくカバーを撃つも、やっぱり反応は無く。
そのまま時間だけが無駄に過ぎていきます。
今回も参加点のみ
結局今回の試合は最後の最後に小さい見えバスを一本釣って終了でした。

ボイル撃ち用に用意した【ゾディアスの7フィートスピニング&18ステラ】にスワンプミニのワッキーで、という何ともショッパい入魂(苦笑。

そう言えば前日のチャイルドサイド&スペルバウンドコアと良い、NEWロッドに入魂は出来た事にはなるんですよね。

救いと言えばそれぐらいですが(泣。
結局帰着締切一分を切るぐらいギリギリまで粘りましたが(釣れそうな見えバスがいて)ダメでした。
今回も参加点の5点のみ。
上位は上流サイト組
今回の上位入賞者は予想通り折木沢上流絡みを釣った選手でした。ただし簡単ではなかった様子。

前日までの情報で折木沢上流や猪ノ川の上流(自分にはみつけられなかった)で良いサイズのバスが見えていたらしく、試合当日は人が集中していたらしいです。
亀山ダムは平日でも一般の釣り人が多いので、釣れる情報があった場所には人が多く出入りしますからね。
そんな中でも上位に入った方達はさすがに釣ってきます。ただ、ウエイト的には苦労した事が伺えます。なんと2位~4位まで数十グラムの刻み合い。
詳しくはNBCのホームページをご覧ください。
優勝は阿部貴樹選手
そんな中一人だけ3kgオーバーで、ぶっちぎりで優勝したのがマスターズプロの阿部貴樹選手。なんとこれで二年連続!
しかもウイニングルアーも去年の同時期に優勝した時と同じものという事らしいです。
でも人と違うルアーを使っていた事は大きな要因ではなく、それを使いこなす練習が実を結んだ結果だと思います。
亀山ダムってすごくテクニカルでプレッシャーも高く、選手のレベルも異常に高いので、ルアーの違いだけで勝てるほど甘くないですからね。
阿部選手優勝おめでとうございます。
そして大会役員の方、参加選手のみなさんお疲れ様でした。
さいごに
ローカルトーナメンター兼釣りブロガーさんが良く使う【悲報】ってあるんですが、それってお立ち台寸止めとか、僅差での二位とかの場合に使われます。
今回の内容はそのワードとは全然違う意味での悲報ですかね(泣。
でもまあ、ほんの少しずつですが自分の釣りが前進してると信じて続けてこうと思います。

少なくとも前日プラの時点では釣れてましたしね。
勝ちを狙うならサイトフィッシングをやらなければいけないのですが、今の自分ではサイトのエキスパートには太刀打ち出来ないのは目に見えてる訳で。
ならばそこで負けない試合をするために、状況が変わった時のバックアップパターンを煮詰める必要があるという事ですかね。
せめてリミットをちゃんと揃えて、ポイントを取れる釣りが無いと年間成績は本当にひどい事になるので。
誰でも全部勝つ事は出来ないですから、勝てる試合と負けない試合をきっちり分けて考えないいけない、という事はわかってるんですけどね…。
今回も惨敗でしたが、この先は得意な時期なのでなんとか一矢報いたいと思います。
では。
● ここ3年のNBC房総チャプター(亀山ダム)で上位になったルアーをすべて紹介
● 2018最新版 【NBCチャプター】エコルールまとめ 申し込み・参加手順も
