【2018年3月リライト】
各地でNBCの大会がシーズンインを迎えてるタイミングなので、あらためてタックルチェックの時間短縮に関わる事を見直してみます。
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パッケージ保存
【記事は2016年8月時点のものです】
今期のチャプター房総でも出入りの激しい試合をしているほぼフリッパーのカケヅカ( @kakedukaSS )です。
開幕戦でノーバイトノーフィッシュから二戦三戦と好成績でしたが、前回の第四戦ではまんまとノーフィッシュ。
でも今期は試合に集中できてると思うんですよね。
その理由の一つに、エコルールに対応できてきてるかな?というのがあるんです。
最初はまったくルールに対応できませんでしたが。
段々ルアーやタックルの事がわかってきて、前ほど余計な事に気を取られなくなってきたように思います。
今回はエコルールに対する自分なりの工夫や考えを書いてみたいと思います。
前回の試合後に会長よりお話がありました
ネイルシンカーなどの件ですが。
シンカー自体がエコ対応品であっても「Fマーク」が確認できない場合はパッケージ以外のケースなどに保存するのはアウトだとの事。
そうなると、やはりパッケージのまま保管するようになりますよね。
自分の場合は今期からほとんどのフックやシンカーをパッケージのまま保管してます。
最近主要なフックは良い入れ物を見つけたのでそっちに移しつつありますが、ネイルシンカーや頻度の低いフックはパッケージのままですね。
その場合、バラバラで保管するとどこに何があるかわからなくなるのでカラビナで一つにまとめてます。

少し前までは全部一まとめだったのですが、さすがにゴチャゴチャだったので最近は分けるようになりました(笑。
使用頻度の低いワームフックなどをひとつにまとめて、良く使うヤツはハードケースに入れてます。
↓まだ整理前の状態ですが

↑ネイルシンカー入ってるし…
まあ、ここら辺は特にエコルールには抵触しないですけどね。
問題はシンカー類です。
特にネコリグに使うネイルシンカーは「Fマーク」が入ってないものがほとんど、とうか全てですよね。
なので必ずパッケージで保管しますが、これもサイズごとにまとめておきたいところです。でも、パッケージによって袋が開けにくいモノが多いんですよ。

そこで自分の場合は、パッケージの穴を片方切ってしまいます。

こうするとカラビナに通してもパッケージを開ける事ができますよ。

ちょっと面倒ですが、こうする事でパッと見てわかりますから。タックルチェックしてもらう時もわかり易くて良いと思います。
思いきった切捨て
こうしてパッケージで保存しているシンカー類ですが、逆に困った問題もありまして。
自分のメインスタイルであるカバーテキサスですが、それに使うバレットシンカー。

これには「Fマーク」がシンカーに刻印されてるんですよ。

なのでパッケージから出して別のケースに保存しても何の問題も無いはずなんです。
しかし、ヘビーカバーに入れ込んで使ってるうちに、その刻印が消えてしまうんですよね。
自分の場合、めったにロストしないので一つのシンカーを結構長い間使い続けるんです。
そうなると、エコ認定品なのに「Fマーク」が確認できないので使えないんですよね(笑。
完全に消えてしまってるものはもちろん使いませんが、中には微妙なものもありまして。

良く見るとわかるかな?というレベルのものも結構あるんです。でも、それもすべて試合では使わないようにしてます。
紛らわしいものは思い切って外してしまった方がスッキリしますからね。
タックルチェックしてもらう時も相手の方にわかりやすい方が良いですからね。
お互いスッキリだし、何より朝の貴重な時間を無駄にしなくて良いですから。
試合に集中するために
こうした考え方はすべて試合に集中するためです。

ルールに抵触するギリギリのラインを何とかスリ抜けて試合に出たとしても。自分の場合は気になってしまい、思い切り集中して釣りをできません。
Fecoルールに関しては、確かにわかりにくい部分もあると思います。
正直今までルールをちゃんと理解してなくて知らないうちに抵触してしまう事をしていたかもしれません。
たまたまタックルチェックでみつからなかっただけでルールを侵してた事があったように思います。

知識が足りないという事は、それだけ気になって釣りに影響がでてしまいますよね。
「今使ってるこのルアー、エコ認定品だっけ?」
という不安があったら、れるものも釣れないですよね。
だから絶対間違いのない、確実にグレーにならないやり方で試合に臨みたいものです。
