【スプールベアリングリムーバーTYPE-G】不遇の力作だった

今までに色々作ってきましたが、中にはあまり日の目をみずに姿を消してしまったものも数多くあります。

 

その中でも特に思い出深いツールがあったんですよね。

 

スプールベアリングリムーバーTYPE-G、相当に思い入れがあったんですが…(苦笑。

 

【ページへのいいねを押してもらえると毎日最新記事をお届けできます】

Daiwa製リール専用

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

自分がリールメンテナンスに関する記事を書く時に、いつも傍らにみなれないツールがあるのに気付いてる方はいたでしょうか?

 

スプールベアリングリムーバータイプG 08.25.48

 

一本だけアルマイト処理をしていないプロト品のままおいてあるツール。

 

それがスプールベアリングリムーバーTYPE-Gなんです。

 

名前の通り、スプールのベアリングを外すためのものなんですが、スプールベアリングリムーバーと言えばタイプRというものがすでにある訳です。

 

スプールベアリングリムーバーType R

 

ではなぜこれを作ったのか?、というと、Daiwa製リールのスプール専用なんですね。

 

それについての詳しい説明は販売元であるHEDGEHOG STUDIOでご確認ください。

 

スプールベアリングリムーバータイプG

 

現在アウトレット扱いでわずかに残ってるようです。

 

閃き

 

ものづくりをしていると、デザインと加工のバランスで煮詰まる事が多々あります。

 

自分がデザイナーなので、そもそも加工可能なものをデザインするんですよね。

 

でも機能を考えた時に、どうしてもデザインと加工のバランスが取れない時があるんですよ。

 

何日も何日の考えて、でも全然うまくいかなくて。

 

で、ある時突然閃くんですよ。

 

過去にそんな品物は沢山あるんですが、その中でも今回お話するスプールベアリングリムーバータイプG は本当に凄いひらめきだったんです(笑。

 

スプールベアリングリムーバータイプG29_091605

 

グリップのG

 

タイプGのGはグリップのGです。

 

これはHEDGEHOG STUDIOの社長が名づけたんですけどね。

 

自分で言うのも何ですが、中々唸らないHEDGEHOG STUDIOの社長が、過去に無いくらい唸りましたからね(笑。

 

まったくのノープランから急に閃いて、そこからは形になるまで時間はかかりませんでした。

 

スプールベアリングリムーバータイプG 08.26.20

 

自分の中では、「これはキタッ!」と思ったんですけどね(笑。

 

これが全然ヒットしなかったんですよ。

 

苦労して作ったものが売れるとは限らないんですよね(泣。

 

向きの問題

 

通常のペンチやプライヤー、ニッパーなどは決った形をしてますよね。

 

スプールベアリングリムーバータイプG 08.27.37

 

いままで当たり前すぎて違和感を感じた事もなかったんですが、ちょっと発想の転換で、一番無理のない位置はどこだろう?とふと思ったんですよ。

 

そしてヒントになったのが、西部劇にでてくる早撃ちガンマン(古ッ)。

 

腰のホルスター?から瞬時に銃を抜いて、目にも止まらぬ速さで狙った獲物を撃つという。

 

まあ、要は握りやすく力を入れやすいのがこの形になったキッカケだったんですよ(笑。

 

人間が一番楽に握れる体制は握手だという事を聞いたような気がして。

 

それに近い形で握れるのがタイプGのデザインだったんですよね。

 

スプールベアリングリムーバータイプG 08.27.50

 

ギミック

 

こう見えて結構使いやすさには拘ってます。

 

まず外見からはわかりにくいですが、スプリング内臓で勝手に開くようになってます。

 

スプールベアリングリムーバータイプG 08.26.40

 

よくある柄の部分の内側にスプリングがあるタイプだと無くなったりするんですよね。

 

そしてお得意の2部品構成です(笑。

 

スプールベアリングリムーバータイプG 08.26.30

 

まあ材料代をケチるために考えたんですけどね。

 

でもボルトの他にノックピンを入れてあるので強度には自信がありますよ。

 

そして先端のピンも交換式になってます。

 

スプールベアリングリムーバータイプG29_091511

 

スプールベアリングリムーバータイプRもそうなんですが、この先端は曲がりやすいんです。

 

でも下手に強くしてしまうと折れやすいし、本体にも影響でますからね。

 

交換式が一番平和な訳です(笑。

 

派生品

 

なぜいまさらこの製品を記事にしたのかというと、これの派生品を考えてるんですよ。

 

もともとアイデアがあったんですが、フィッシュグリップ的なものを作ろうと思ってるんですよね。

 

まだ全然作ってないですが、自分はメチャメチャ欲しいんですよ(笑。

 

スプリットリングプライヤーとしても使えるプライヤーが欲しいんですよね。

 

まあいつになるかわかりませんが(汗っ。

 

もしも本格的に製作する段階になったらお知らせしますので、買ってくださいね(笑。

 

リールメンテナンスツールに関する他の記事はこちら

● リールメンテナンスでEリングやストッパーリングを絶対に無くさないで外す方法

● スプールベアリングリムーバーを自慢したいのです

● 【リールメンテナンス】ベアリングにオイルを差す時に注意したい事

● ぶっちゃけ、リールメンテナンスってやった方が良いの?

● 【まとめ】 バス用ベイトリール メンテナンス関連記事 便利アイテムや専用ツール紹介

 

かけづか
フェイスブックの「いいね」&ツイッターのフォローしてもらえると最新記事をお届けします。 instagram(インスタ)の方もチェックしてみてくださいね。



ABOUTこの記事をかいた人

wpmaster

本名 欠塚実(カケヅカミノル) 48 既婚 子供三人の父親 東京都足立区在住 ホームレイクは亀山湖 現在チャプター房総に参戦中 仕事は主にリールパーツの切削加工 弱小ブランドKAKEDZUKA DESIGN WORKS代表