【ベイトリールの左ハンドル(左巻き)】その理由とメリットを考えてみた

自分は手持ちのベイトリールすべてが左ハンドルなんですが、釣りを始めた時は右ハンドルだったんですよ。

 

自分の場合は単純に右で巻きにくかったからですが、世の中にはわざわざ左ハンドルに矯正している人もいるのではないでしょうか。

 

今なぜ世の中にはこんなに左ハンドルを使う人が多いのか、その理由とメリットを改めて考えてみたいと思います。

左ハンドルは日本固有の文化?

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

自分が釣りを始めた30年前くらいはベイトリールと言えば右ハンドルが当たり前でした。

 

それがいつからだったか、各メーカーから必ず左右ミラーバージョンで製品がリリースされますよね。

 

カスタムスタードラグ

 

機種によって右ハンドルだけ、もしくは左ハンドルだけという事はまずないと思います。

 

でもこれっておそらく日本だけのような気がします(笑。

 

バスマスターエリートのライブ中継を見てても、ベイトリールを左で巻いてる選手は見た事がないですし。

 

これは自分の主観であり、また多くの方が発言されてる日本独特の文化にあるのではないかと想像してます。

 

ロッドを持ち替えなくて良い

 

これは異論がないと思いますが、左ハンドルにする最大のメリットはキャスト後にロッドを持ち替えなくて良い、という事ではないでしょうか。

 

左ハンドル

 

例えば右利きの人が右手でキャストして、その後そのまま左手でハンドルを回せば無駄な動作は一切ありません。

 

非常に理に適ってると思います。

 

しかし、いまだにベイトリールを右ハンドルしか使わない人は多くいますよね。

 

キャリアが長く、昔からの習慣で右ハンドルを使うのはわかりますが、結構若い方でも右ハンドルを使用してる人はいるようです。

 

自分が知ってる限りでは、その理由は巻きやすいから。

 

つまり利き手でロッドを操作する方がやりやすいか、利き手でハンドルを巻く方がやりやすいか、の違いでしょうか。

 

自分の場合はラッキー?にも、右手が利き手なはずなのに、右手ではうまくハンドルを巻けなかったんですよね。

 

まあ、おかげで昔はリールが無くて苦労しましたが(笑。

 

アメリカと日本 文化の違い

 

それでも左ハンドルのリールがこれだけ普及した背景には、やはり利き手でロッドを操作するという方が多くいるという事ですよね。

 

ただ、これには日本独特の風土というか文化があって、鮒釣りでも鯉釣りでも、延べ竿で釣りをする時は当たり前に利き手しか使わない訳ですから。

 

そういう意味では、バスフィッシングにおいても利き手でロッドを操作するのは自然な事だと思います。

 

利き手でロッド操作

 

ところがアメリカでは、ハンドルが右だから、左手でキャストすれば良い、という感覚になってるように見えます。

 

実際にアメリカのバスプロは左手でキャストする人が多いですよね。

 

ハンドルを左にする日本の文化と、ロッドを左手で持つアメリカの文化?。

 

まあ、どちらにも共通してるのは、持ち替える手間を省いてるという部分ですが。

 

撃ちと巻き

 

ところで自分が左ハンドルのリールにして一番メリットを感じてるのは、やはりカバー撃ちの時にロッドを持ち替えなくて良いところです。

 

とくにフリッピングの場合は持ち替えるはありえないですからね(笑。

 

フリッピング

 

それが巻きの場合だとちょっと意味が違ってくると思うんですよ。

 

ショートキャストで手返しを重視するような釣りなら左ハンドルはメリットがあると思います。

 

キャスト直後のラインメンディングなど、ロッドの向きを変えてルアーのコースを調整してやる際に、ロッドを持ち替えてると効率が悪いと思うんですよね。

 

でもロングキャスト&巻き抵抗の強いルアーを使う状況だと、人によってはリーリングに重点をおかないとやりにくいと感じるのではないでしょうか。

 

ロングキャストの場合だと、ルアーが空中にある時点でロッドを持ち替える時間?は十分にありますしね。

 

まあこれも馴れの問題が大きいでしょうから、左ハンドルに馴れてる人なら関係ないのかもしれませんが。

 

自分は大型で引き抵抗の大きなルアーをロングキャストする状況がまず無いので、悩む必要もないですけどね(笑。

 

ベイトフィネスは絶対左ハンドル

 

近年メーカーによっては、新しいモデルのリールを左ハンドルモデルから発売するという事がありますよね。

 

これはやはり左ハンドルモデルの方が玉数が出る事を予想して、左右で揃う前に左だけ前倒しで販売してしまってるんでしょうね。

 

SHIMANOで言うと、アルデバランのようなベイトフィネス機がそうですよね。

 

16メタニウムMGL XGの時は特にどちらが先というのは無かったような気がします。

 

16メタニウム

あれ、右が先だったかな?(あとでhebinumaをチェックしておきます)

 

まあとにかく、そのくらいベイトフィネスに関しては利き手でロッドを操作する方がメリットが多いという事です。

 

スタードラグ操作

 

やはり手返しが重要でもあるし、繊細なロッドワークも必要ですから、わざわざ利き手の逆の手に持ち替えてやる必要がないんですよね。

 

バスフィッシングの入り方

 

そしてこれは自分の予想なんですが、初心者の方が最初に入る釣りでベイトフィネスが多いのではないか、と。

 

自分の始めた頃は、初心者の人にはまずスピニングタックルを持たせたものですが、それがベイトフィネスになってきてるのではないかと。

 

やっぱりバスフィッシングって、ベイトタックルがカッコ良いじゃないですか(笑。

 

レンタルボートタックル

 

特に初心者の人にとっては見た目も重要ですし、若い人はベイトタックルの方が入りやすいんじゃないですかね。

 

キャストに多少の練習が必要でも、実はやり込んでいくとスピニングタックルの方が扱いは難しいという事に気付くんですよ。

 

キャストされ馴れてしまえば、ベイトタックルの方がトラブルは少ないですから。

 

そういう意味でも左ハンドルの方がメリットが多く、その後のタックルも自然と左ハンドルになって行くという流れなのではないかな、と思ったりしました。

 

良い時代

 

さて、今はバスフィッシングにとって大変な時代でもありますが、タックルに関しては良い時代だと思います。

 

なんといってもリールが選び放題ですから(笑。

 

自分の若い頃には左ハンドルのリールがこれほど充実するなんて、想像もしなかったです。

 

フリッピングロッド

 

まあ、やっと時代が自分に追いついてきたな、と思ってるのは自分だけではないはず(笑。

 

ロッドもリールもルアーも、ちょっとした小物も凄く充実してますけど、これって日本の文化ですよね。

 

左ハンドルリールは本当にありがたいですよ。

 

この事に関しては日本人に生まれて良かったと思えますね(笑。

 

かけづか
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2 件のコメント

  • リールの左右ハンドル考察を「利き手」という事に置き換えてみると、
    アメリカ人を含む欧米人全般に「両利き」の人が多いんですよ。

    確か30%程度の人が両方の手である程度同じような事をこなせる「両手利き」みたいです。

    対して、日本人は左利きの人が10%程度、両利きの人は3%くらいしか居ないんです。

    だからアメリカ人は利き手じゃないほう(左)でも難なくキャスティングが出来るプロが多いんですよ。

    私の個人的な考えですが、利き手文化はきっと使用してきた「武器」の違いかと思います。

    日本人が用いてきた「刀」は左利きでも必ず右手を上に握って構えますし、鞘は必ず左脇に据えます。刀の構えで左利きの例外は聞いたことがありません。更に和包丁は完全に右利き用です。

    一方、欧米人お馴染みの「銃」は物陰に隠れながら撃つ場合など両方の手で扱えないと圧倒的に不利ですから。

    左右ハンドル考察から大分飛躍しすぎました(笑)

    でももう「人種」の違いなんだと思います。

    • それ自分も調べました。確か過去記事でも書きましたね。そうなんですよ、両手利きの比率が違うんですよね。まあテニス肘を防止するためという話もあるみたいですけどね。

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    本名 欠塚実(カケヅカミノル) 48 既婚 子供三人の父親 東京都足立区在住 ホームレイクは亀山湖 現在チャプター房総に参戦中 仕事は主にリールパーツの切削加工 弱小ブランドKAKEDZUKA DESIGN WORKS代表