前回は開幕戦から第3戦までを振り返ってみました。
今回は第4戦と最終戦を振り返ってみます。
それにしても、もう20年以上も通って、勝手知ったる湖なはずなのに、いまだに良く見失ってしまうんですよね(笑。
なので面白くてまた行きたくなってしまう、という湖なんですよ。
では、第4戦から。
第4戦
ここで痛恨のノーフィッシュ(泣。
まあ、言い訳でしかないんですが、この日の前日プラクティスで、ビデオカメラをラダーにセットして、動画を撮影してたんです。
で、カメラが回ってる事に勝手に緊張して、良さげなバイトをことごとくミス(汗っ。
その動画が見れるのはこちらの記事
本当は翌日の試合のためにそれ以上触らないのが鉄則なのに。
魚の画が欲しくて何度も入り直し、結局キロフィッシュを抜き上げるところまでやってしまうという(苦笑。
おかげで翌日はほぼノーバイトノーフィッシュで終了という体たらく。
今後は試合本番での撮影が許可されたので、練習ではほどほどにしておきます。
試合の展開としては、ちょっと勝負に出過ぎてしまい、ハリアー80二本だけを船に積んで、フリッピング一本勝負(笑。
状況はめずらしく、前日の変わらず曇天で小雨がパラつくという天気。
ルアーもエスケープリトルツインしか持ってないので、他にやりようもないという(笑。
で、結局ノーバイトノーフィッシュで玉砕するという訳です。
これは完全に試合のプランを間違えてるとしか言えないですね。
せめてキーパーキャッチャー的なメソッドがあれば良かったのですが…。
最終戦
この試合は今季一番収穫のあった、そして課題の残る一戦となりました。
結果から言うと2キロオーバーを釣って9位とシングルだったのですが、実際には朝にまたペナルティーをもらって200gマイナス。
なので、本来は2キロオーバーのはずが、1800g台まで落としてしまったという。
しかも、試合中に入れ替えの魚に逃げられてしまってるので、本当ならもっと重量はあったんですよね。
その理由は入れ替えの際に、ライブウェルの魚を捕まえるのに手間取ってる間に、船底に置いていた魚が暴れて飛び出してしまったんですよ。
これは釣った魚にマーカーをつけておけば、もっと簡単に入れ替え作業ができたはずなんですよね。
それについては、すでに対策として新しいアイテムを導入予定でして。
それが「フィッシュプロテクトバッグ」という、釣った魚を保護しながら、色分けしてあるバッグに入れる事で、素早く入れ替えができるという製品らしいんですよ。
すでに購入済みで、もしかしたら今季中にどこかの大会でためしてみるかもしれません。
どちらにしても、来期はこのバッグでミスを繰り返さないようにする予定です。
しかしながら、朝イチの早い段階でリミットを揃えられたというのは大きな収穫だったと言えますね。
これは今試合の前から導入していた、ティムコ・ベイトフィネスジグとフラッシュユニオン・アバカスシャッドのコンボが良い仕事をしてくれました。
試合中のフリッピングではキツい時間帯にお助け的に魚を拾える武器として、今後も活躍してくれそうです。
さて、今期のチャプター房総はこんな感じで終了しました。
画像はNBC NEWSより拝借しました
2016年の総合順位は13位という微妙な順位(笑。
次回は具体的な対策を書き記しておく予定です。
【チャプター房総2016を振りかえってみる ②】を最後まで読んで頂きありがとうございました。

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