大森貴洋プロ次の次元へ シャローフィッシャーマンから第二の覚醒!?

大森貴洋プロといえば

ガチガチのシャローフィッシャーマン。

 

そんなイメージが染み付いてました。

 

しかしここ数年?の大森プロは、

ディープウォーターも高い精度で攻略する

オールラウンダーになっていたようです。

 

2015年のバスマスタークラシックで

最終日をトップで迎えた釣り。

 

最終結果は三位でしたが、その釣りは

沖のディープをスピニングのドロップショット

で狙うというものでした。

 

ここ数年バサー誌を読んでいなかった

自分としてはすごく違和感かありました。

 

今回のエリートシリーズを勝った釣りも

レイクウィーラーのメジャーエリア、

ディケーターでのトップウォーター。

 

大森プロと同年代の自分としては、

勇気をもらえる進化を見せてもらってます。

 

バリバリのシャローマンだった大森プロ

 

違和感がある、と上に書いたのですが、

もちろんイチファンとして勝手に

思っていただけでした。

 

遠く離れたアメリカを転戦する

大森プロに抱いていた勝手なイメージ。

 

2004年のクラシックに勝った時は

シャローカバーでもクランキングと

フリッピングでしたよね。

 

Top

↑ luckycraft.comよりお借りしました

 

最終日にフリッピンからグラスロッドに

持ち替えて、ほぼラスト3投。

 

 

ビッグフィッシュを含むリミットを達成した

シーンは今見ても鳥肌が立ちます。

 

その動画が こちら

 

あれから12年も経ってるんですね…。

 

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↑ 秘密のアマケンノートより

 

シャローかディープか

 

かつてのアメリカトーナメントシーンでは

明確にシャローフィッシャーマンと

ディープフィッシャーマンは線引きされてたと思います。

 

自分的に記憶に残っている代表的な

ディープフィッシャーマンでは、

デービッド・フリッツですかね。

 

アマケンさんの著書「秘密のクランクベイト」

にもたびたび登場するMrクランクベイトその人。

 

クラシックを勝った次のシーズンには、

勢いそのままにアングラーオブザイヤーに

なってしまうというレジェンドですよね。

 

しかし興味深いのは、それからしばらくして

BASSのレギュレーションに変化が出た事です。

 

トーナメントの映像的な盛り上がりを考慮して、

早春から立て続けに試合を組んでしまった事がありました。

 

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そうなると、スポーン期にハイウエイトが

続出するであろうレイクばかりが選定され、

フリッツのようなディープフィッシャーマンには

不利な状況が続きます。

 

しかし当時のバサー誌の中で、

どの試合だったかは忘れてしまいましたが

アマケンさんがフリッツの試合に同船します。

 

その時もフリッツは、沖のスポットを

ひたすらディープクランキングで

叩いているようでした。

 

自分の記憶が確かならば、

自分にはこれしか無い」的な事を

フリッツは言っていたとの事。

 

それに対してアマケンさんの記事では

フリッツほどの選手ならシャローで釣りをしても

高いレベルでこなせるだろう。

 

しかしBASSの最高レベルにある

シャローマンと勝負したのでは

いくらフリッツでも勝てはしないのだ。

 

逆にレイクが急に減水して、バスが沖に

出れば、シャローにあぶれた選手が

フラフラと沖に出てきてもフリッツの

敵ではないだろう

 

というような事を書いてましたね。

 

アメリカってそうゆうものなんだなぁ、

と思って見ていました。

 

アメリカ最前線で勝つために

 

今でもシャロー、あるいはディープしか

釣らないというアングラーは多いのかも

しれません。

 

しかし大森プロは現在の最前線で

勝つために進化しました。

 

日本から見ていると、次元が違う広さの中で

バストーナメントが行われているアメリカ。

 

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一つのレイクの、限られたスポットを釣るだけでも

大変なのに、それを年にいくつも転戦する。

 

その中で、自分の得意なスタイルを

構築していく訳ですが、

さらにそれを進化させ続けるという。

 

もしかして大森プロにしたら、

自分がシャローフィッシャーマンだとは

思ってなかったのかもしれませんね。

 

自分が勝つためにしていた釣りが

フリップであり、シャロークランクであった。

 

しかし、レギュレーションが変われば、

それに対応した釣りに柔軟に変化する。

 

ひと昔のように、一発の賞金を稼ぐために

シャローの釣りだけを通すというのではなく、

自然とオールラウンダーになってしまった、という。

 

フリッパーは賞金稼ぎ

 

アメリカのバストーナメント界では

フリッパーのみというスタイルの選手が

いますよね。

 

自分の中ではトムビッフルとデニーブラウワー

の二人が印象的です。

 

アマケンさんの表現がイチイチおもしろくて、

「この二人は一日の釣りで三日分の

ウエイトを釣ってくる」という事(笑。

 

アメリカのトーナメントは完全重量制です。

 

以前までは予選決勝みたいなシステムもなく、

三日もしくは四日間の総重量で

順位が決まってました。

 

二日目まであまり釣れなくても

一日だけで三日分のウエイトを釣ってきて

優勝してしまうという意味で

言ってるんですよね。

 

本当にフリッパーは獲得賞金が

ハンパない訳です。

 

しかし、

先ごろ引退したデニーブラウワーにしても、

意外とAOYは一度のみなんですね。

 

生涯獲得賞金は歴代トップでも

やはりフリッパーというスタイルは

賞金稼ぎ的な感じになるんでしょうか。

 

大森プロ今年はAOYの期待大です

 

同じシャローマンだったはずの大森プロですが、

今では高い次元でディープもこなす

オールラウンダーになりつつあります。

 

レギュレーションが変わっても、

戦うレイクが変わっても。

 

タックルがどんなに進化しても、

人がどれほど入れ替わっても。

 

勝とうとする意識があると、自分を進化させて

それに対応していくものなんですね。

 

今年は初戦から安定した成績で

ここまできています。

 

そして今回の優勝。

 

現在アングラーオブザイヤーランキングでも

グレッッグハックニーに次いで二位に

つけています。

 

進化した大森プロすれば、

AOYの可能性は十分あると

思います。

 

現在45歳の大森プロ。

これは勇気をもらってますね。

 

次元は違いすぎますが、

勝つために自分を進化させていく

大切さを勉強させてもらいました。

 

これは自分もあやかって、

今年はいろいろチャレンジしてみようかな、

と思ってます。

 

ただし大森プロのように、

圧倒的な練習量があっての事に

なるんでしょうけどね(汗っ。

 

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本名 欠塚実(カケヅカミノル) 48 既婚 子供三人の父親 東京都足立区在住 ホームレイクは亀山湖 現在チャプター房総に参戦中 仕事は主にリールパーツの切削加工 弱小ブランドKAKEDZUKA DESIGN WORKS代表