【Daiwa ZILLION(ジリオン) SV TWの分解】 カラーパーツを作るための工程

HEDGEHOG STUDIOの依頼で”Daiwaジリオン SV TW”のカラーパーツをつくるためにリールを分解しました。

 

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ラインガイドシャフトの図面を書くのですが、このパーツをはずすのにけっこうなところまでバラすんですよ。

 

まあ前のジリオンやTATULAで何回もやったので馴れたもんですが。

 

今回はものづくりの現場っぽい感じが出てるなあ。

 

では手順を公開しますね。画像が多めになっております。

 

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まずはハンドル側から

画像で追って説明しますね。

 

↓ まずはハンドルをはずします

20160315_095739

↑ これは説明いらないですよね?

 

リテーナーのビスをはずしてロックボルトをはずせばハンドルは取れます。

 

注意するのはハンドルロックボルトが左ハンドルモデルも正ネジだったということですね。(反時計まわりで緩まる)

 

つぎにメインシャフトに入っているワッシャー類をはずしていきます。

 

このとき順番を確認しておかないとあとで不具合の原因になりますんで気をつけてください。

 

↓ ドラグワッシャーから

20160315_095816

↑ 受けるカップ状のものも一緒にはずします。

ドラグ音を出すための機構ですね。

 

↓ 続いて平ワッシャー

20160315_095924

↑ 厚みの違う二枚がセットになってます

 

まずここまで大丈夫でしょうか?

初心者のかたは一息いれましょう(笑。

 

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ここで反対側のカップいきましょう

ハンドル側のサイドカバーをはずす前に、パーミングカップをはずしてスプールを抜いておきます。

 

コインなどでスリワリの入ったビスを緩めます ↓↓ 20160315_100016

↑ そしてパーミングカップを下にずらします

 

↓ するとカップは完全にはずれて分離します

20160315_100047

↑マグネットを下にすると金属製の皿がくっついてしまうんので注意(笑。

 

↓ さらにスプールもはずしておきます

20160315_100059

↑ これは抜くだけではずれます、ってしってますよね(汗

 

パーミングカップ側はここまでです。

 

いよいよサイドカバーはずしますよ

 

さて、ここからは部品の紛失などの恐れがありますので細心の注意をはらって作業しましょう。

 

まずサイドカバーを止めているビス3箇所のうち2箇所をはずします。

 

↓ 画像の二ヶ所はビスの長さが同じです

20160315_100147

↑ 手前一箇所は最後にはずします

 

実際にはずしてる画像がなくてすみません、一人でやってるので写真がとれません…。

 

↓ そして最後のビスをはずすのですが…

20160315_100224

↑ このときカップの中のスプリングが利いてて抑えてないとカップがはずれた時中の部品が飛び出す恐れがありますので要注意。

 

↓ 慎重にカバーをはずします

20160315_100251

↑ このくらいはずすと飛び出す部品はもうないでしょう。

 

↓完全にはずしても大丈夫です

20160315_100309

↑ メインギヤが出てきました

 

メカっぽいですね(笑。

 

ここからちょっと一手間

 

これは最近のDaiwa製リールに多い難点なのですが、メインシャフトの品質が良くないんです。

 

これ書いちゃうとメーカーさんに睨まれちゃいそうですが、ホントに改善した方が良い部分なんですよ。

 

メインシャフトの先端、ネジ部の端の処理が甘いんです。

 

15ジリオンもそうでしたし、その前のTATULAにもありました。

 

なのでメインシャフトからメインギヤが抜けないんです。

 

↓ ギヤなどのパーツがシャフトから抜けない

20160315_100416

↑ これは入れるときも無理やりやってんでしょうね…

ちょっと残念です。

 

このシャフトはおそらくチタン64合金だと推測します。

 

非常に軽くて硬い素材です。腐食もしないのでリールには最高の素材ですね。

 

材料の値段もおそらく最高クラス。

 

ただし加工難度も最高クラス。

海外生産では精度がキビシイのかも。

 

ここはダイヤモンドヤスリで先端を整えてやります。

 

↓ ネジの端面加工は難易度高いですからね

20160315_100931

↑ 人の手で一手間入れてやります

 

やすりがけは適当にやるとネジをつぶしちゃいますから慎重に。

 

5/100mmくらい削れば大丈夫でしょう。

 

↓ 整いました!

20160315_101052

↑ 端から一段あがった部分を削りました

 

これで今後もスムーズに外せますね。

 

ここまでくれば

 

ラインガイドシャフトをはずすだけならここまでやれば大体OKですね。

 

あとは紛失しやすい部品を念のためはずしておきます。

 

↓ ピニオンギヤまわりのパーツを

20160315_101131

↑ スルっとはずれます

 

 

↓ 一応メインシャフトもはずします

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↑ ネジが見えるところがありますのでドライバーではずしましょう。

 

↓ ネジをはずすと白い樹脂ごとはずれます

20160315_101245

↑ ベアリングが一緒についてますね

 

あとは紛失しそうな部品は無いですね。

今まではずした部品はわかりやすいように保管しておきましょう。

 

今回はラインガイドシャフトをはずすまでなので作業は最終段階です。

 

パーミングカップ側からラインガイドシャフトの極小Eリングを外します。

 

↓ 手前にある小さいEリングがわかりますか?

20160315_101344_001

 

これは馴れないと難しい作業ですので特に慎重に行ってくださいね。

 

自分の場合は極小のマイナスドライバーの先端をシャフトとリングの間に入れてこじる感じでしょうか。

 

外れたときに紛失しやすいので指などで抑えながらの作業になりますね。

 

↓ 馴れると感触だけで外れたのがわかります

20160315_101445_001

↑ 見ながら作業するのは難しいかも…

 

リングが外れたら、細い棒状のもので押し出します

 

↓ 反対から見るとこんな感じ

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↑ あとは引き抜いたら終了!

 

↓ 馴れるまではけっこう大変ですよね

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↑ とくに最近のDaiwa系リールは複雑なので

 

さて、なんとなく分解の手順を見てもらえたでしょうか。

 

パーツをはずすためだけじゃなく、普段の分解清掃などのメンテナンスにもお役に立ってもらえたらと思い記事にしてみました。

 

20160315_101720

 

一つのリールの分解・組み立てを繰り返すと、リールの構造を理解できて楽しいですよ。

 

よかったらお手持ちのリールでトライしてみてはいかがでしょうか。

ダイワ(Daiwa) リール 15 ジリオン TW 1516XXHL
by カエレバ

 

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