裏フィッシングショーの事ばかり書いてきましたが、その日の昼間に開催されている本家本元のジャパンフィッシングショーにも行ってたんですよね。
このときすでに目が死んでる…↑
それほででもないテンションでジャパンフィッシングショーにきたわけですが、正直たいした目的はありませんでした。
まず自分は人ごみ苦手で対人恐怖症。
知らない人とお話するのは本来ダメなんです。
混乱しかしない
はっきり言ってあまり興味がない訳です、新作釣具に。
元来一つの道具を長く使いたい性分なので、毎年毎年次々にリリースされるリールやロッドやルアーにうんざりなんですよね。
まあこう書くとリールパーツなどを作ってる手前まずいんですけどね。
しかしながら良く毎年毎年これだけ新作がだせるなぁ、と関心してしまいます。
それって前回のモデルよりも良くなってるってことですよね?
われわれユーザーはそれをどう捕らえれば良いんでしょうか?
より良い道具が出たらすぐ買い換えたほうが良いんですかね?
釣り道具は消耗品?
なんか残念なんですよね、この業界のやりかたって。
いろいろとあるのもわかるんですけどね。
でもユーザー目線で言わせてもらうと、「過去の製品と互換性もたせてよ」、と。
過去の製品をみずから否定するような製品の出し方はどうかと思いますよ。
だって最新モデルを買って、良い感じに使い込んできたらまったく互換性のない違うモデルが出るわけですからね。
これが一つ土台となるものを一度買うとあとからプラグインできるカスタムパーツがどんどん出てくるとかなら良いんですけどね。
まあ構造上無理なのかもしれないですけど、前回モデルと微妙にしか違わないモデルをフルモデルチェンジ風に出されると、新作買いたくなくなりますよ。
どうせ来年にはまた違うヤツが出るんでしょ?だったらチョッと型落ちの少しでも安いヤツ買っておけばいいじゃん、って。
パソコンと一緒か?
ウインドウズ10が発表されてからしばらく、と言うか今でもまだ使ってません。
互換性が確認されてるソフトが少ないからです。
結局リールなんかはそれと一緒でけっこう前のモデルの方がパーツが充実してると思うんですよね。
最新のリールって性能はすごいんでしょうけど、アフターサービスはどうなの?
メーカー保障ってけっこう長期間かかるでしょ?
これは自分でいじる人に限るかもですが、新しくなるほどだんだん構造が難しくなって、カスタムのしようがなくなっていくんだと思うんですよね。
だれが使っても同じフィーリングって大事ですけどつまらないですよね。
「俺のリールはこうゆう仕様にしてみたぜ」的なおもしろさは死んでいくのかな、って。
パッケージを開けてすぐ使えるルアー
昔のルアーって、パッケージからだしてもすぐには使えないものが多かったですよね。
いまどきのは製品管理が良くできていて、基本的にはすぐ使える状態で販売されています。
でもそれってすぐ釣れなくなっちゃうじゃないですかね?
そりゃ使い方とか工夫して人がやらない事をすれば違うのかもしれないですけど。
でもどうやったら釣れるのかって考える楽しさは無いように思います。
単なる先行者優位、というだけの使い捨て。
この先10年後も変わらず釣れ続けてくれるルアーが欲しいです。
それはきっとパッケージから出したらすぐ使えるようなものでは無いと思うんですよね。
微調整して、ときにはオモリを貼ったりちょっと削ったりしながら長きに渡って釣れ続けるもの。
自分はロッドにもリールにもそしてルアーにもそれを求めます。
価格が上がっていくのはなぜ?
次々にモデルチェンジするならもっと安くしてくださいよ。
そうでないと買い替えられません。
せめてルアーはもっと安くしてください。
高く売ってよいのは小商人だけですよ。
大きなメーカーさんは安いルアーを出して欲しいです。
良いルアーを大量に作る技術がありますよね?
われわれオッサンアングラーは今まで相当な金額をルアーにつぎ込んできましたよ。
で、今はさらに高いルアーがドンドン出てきてます。
今の子供にそれが買えるでしょうか?
われわれが子供のころにお年玉レベルで買えたルアーとなにが違うんでしょうか?
ルアーフィッシングを大人だけの遊びにしてしまうと釣りに未来はないですよ。
【2016ジャパンフィッシングショーで思った事 もはや釣り道具は消耗品なのか?】を最後まで読んで頂きありがとうございました。

互換性の件は、本当に何とかしてほしいですよね・・・。
実はシマノさんに直接クレーム入れときました(笑)。
アルデバランは遠心→マグネットになったので、さすがに勘弁して下さいとの事でしたが(爆)。
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