今回も勝手すぎるフリッピング解説です。
まあ人それぞれとは言いますが、釣り人なんて自分の考えが一番正しいと思い込んでますからね。
とくに、どんなレベルであれトーナメンターという人種ほど自分の釣りに固執してしまいがちです。
わたしももちろんそうで、よる年波も手伝って益々がんこ一徹に向かおうとしてます。
賢明な読者の方がたにはこの記事の中からほんのチョびっとだけ参考にして頂き、あとは嘲笑してもらえればそれでけっこうです。
どうせ今までもだれからも相手にされてませんから。
孤高(孤独)のおっさんフリッパーがおしつけがましいフリッピング講座を解説しますね。
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ラインどうさばく?
これはずっと前から気になってたんですが、「よくそんなさばき方でできるね」、って。
ちがうんですよね、ロングロッドを生かしきれてないんです。
よく見るのがこれ↓

手のひらを上にしてそのままラインを引くやり方。
本なんかを見てもこれが載ってますよね。
人間の手の原理でやりやすいんでしょうね。
違いますけどね。
次にこんなん↓

手の甲を上に向けてラインを引っ張るやり方。
ひじが突っ張るんですよね。
見た目カッコ良く見えると思ってるんですかね?
すごく疲れるやり方。
無しです。
じゃあどうやるのさ?
こうしてください!
↓

…まさかの
ロッドを握る?
違いますって。
からの…
↓

手の甲でそのままラインを引き出してください。
この時できれば小指を上に向けられればなお良いです。
で、
↓

たぐったラインを巻きつけるように曲げた指の中に絡めます。
そして…
↓

指にかけたラインを引きましょう。
これが正しいラインさばきです。
だれも推奨してませんけど。
ロッドの2倍では短い
現在TDバトラーリミテッドのハリアー80を使ってますが、仮に通常の7.6フィートより0.6フィート長いとしましょう。
通常のフリッピングではラインはロッドの長さの2倍と言われてます。
垂らし分プラス振り出し分でそうなるんだと思います。
それが0.6フィート長くなるとその二倍で1フィート長くなる計算です。
じっさいのフィールドでその差は大きいですよね。
でも、まだ足りないんですよ。
ここで説明したやり方なら通常2倍のところをさらに手に巻きつける分だけ長くできます。
そしてその分が2倍の長さになりますから、ロッドが長いほど、より遠くにアプローチできることになりますよね。
たまに同船した人はみんなビックリしますけど、結構な距離離れてアプローチしてますからね。
ヘビの方なんかは普通にピッチングしてると思ってたみたいです。
どんだけ自分の釣りに集中してるんですかね。(笑
ロングロッド使いましょうよ

8フィートってそのままでは車にも積めないですし、不便なんですよね。
ハリアーはグリップ脱着できるんですけど、それでも7フィートくらいありますね。
自宅だと天井に当たっちゃうし。
でも、その長さはフィールドでは超アドバンテージですよ。
そしてピッチングでは威力半減です。
ぜひフリッピングで活用してもらいたいですね。
今回解説したラインさばきはロングロッドなほど有効ですから。
まあ馴れないと疲れるだけですけどね。
でも効果的な方法ですから、一緒にフィールドで実践しましょうよ。
そして白い眼でみられましょう。
あいつがそう言ってたからって言っても良いですから。
【亀山ダムフリッパー そのラインさばき間違ってますって】を最後まで読んで頂きありがとうございました。
